退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

読書

【読書感想】パーカー『ひとりの時間が僕を救う』(KADOKAWA、2020年)

YouTubeで人気の博している、ぼっち系大学生パーカーさんの初エッセイ本。ひとりの時間が僕を救う作者:パーカーKADOKAWAAmazon飾らない文章がなかなか読ませるが、「哲学」というほどの深い内容はない。YouTube動画で断片的に知っているパーカーさんの生い立…

【読書感想】天真みちる『こう見えて元タカラジェンヌです』(左右社、2021年)

めっちゃ売れているというので手に取ってみた。表紙のインパクトがすごい! カメラマンのセンスもすごい!こう見えて元タカラジェンヌです作者:天真みちる左右社Amazonタイトルどおり、宝塚歌劇団花組で活躍した天真みちる(てんまみちる)さんが自身の宝塚時…

西村大臣、酒類提供について「金融機関から働きかけて」と発言(恐怖政治の萌芽)

西村康稔経済再生担当相は9日の閣議後記者会見で、酒類の提供停止に応じない飲食店に対し、取引金融機関から順守を働き掛けてもらう方針を示した。この会見で「店舗の情報を関係省庁、金融機関とも共有し、金融機関からも応じてもらえるように働き掛けを行…

【読書感想】堀江貴文『死なないように稼ぐ。: 生き残るビジネスと人材 』(ポプラ新書、2021年)

コロナ禍のもとでのホリエモンの本。タイトルが熱い。死なないように稼ぐ。: 生き残るビジネスと人材 (ポプラ新書 ほ 1-5)作者:堀江 貴文ポプラ社Amazon前半は堀江氏が経営に携わっているパン屋や焼き肉屋の話題を中心に、持ち前のマーケティング手法や経営…

【読書感想】野原広子『妻が口をきいてくれません』(集英社、2020年)

WebサイトでPVを集めたコミックエッセイの書籍化。サラリーマンの夫と専業主婦の妻、そして子ども2人の四人家族。大喧嘩したわけでもないが、ある日から妻が口を聞いてくれなくなる。家事や育児はフツーになしているが、夫との会話は最小限度にとどまり、妻…

【読書感想】高松平藏『ドイツの学校には なぜ 「部活」 がないのか』(晃洋書房、2020年)

タイトルに惹かれて手に取ってみた。日本では、部活における指導者の体罰や部活内のいじめなど、さまざまな問題が生じている。加えて部活の指導を行う先生たちの労働環境も悪化し、学校が「ブラック職場」とされる事態となっている。ドイツの学校には なぜ …

石ノ森章太郎のコミック「仮面ライダー」を読む

現在、TOKYO MXで特撮ドラマ「仮面ライダー」が再放送されている。すでに「ゲルショッカー」が登場する話数まで進んでいるので、残りわずかである。このテレビ放送に触発されたこともあるが、ふと思うところがあって石ノ森章太郎のコミック「仮面ライダー」…

【読書感想】宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書、2019年)

センセーショナルなタイトルと帯に惹かれて読んでみた。著者は医療少年院に勤務経験がある児童精神科医。いまは大学教員という安楽椅子にどっかと座っている。ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)作者:宮口 幸治発売日: 2019/07/12メディア: 新書読者の…

【読書感想】加藤一二三『だから私は、神を信じる』(日本キリスト教団出版局、2020年)

「ひふみん」の愛称で広く親しまれる伝説の棋士・加藤一二三がキリスト教の魅力を伝える本。だから私は、神を信じる作者:加藤一二三発売日: 2020/09/25メディア: 単行本筆者の輝かしい将棋人生の支えたのは信仰だったいう。「キリスト教の信仰によって、私の…

ムック『宇宙刑事ダイナミックガイドブック』(編・杉作J太郎)を読んでみた

80年代の東映特撮テレビシリーズ「宇宙刑事ギャバン」「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」は、メタリックボディのヒーロー像、独特な世界観で強烈な印象を残し、いまなお絶大な人気を博している。偶然、宇宙刑事のムックを見つけて手にしてみた。…

【読書感想】酒井大輔『ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか 』(日経BP、2020年)

よく言えば「ワークマン」のサクセスストーリーと言えるが、語弊をおそれずに言えば「提灯記事」を延々と読まされている気分になる本。いいことしか書いていないので物足りない。物事には光と影があるはず。ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで…

【読書感想】さーたり、中山哲夫『感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた』(KADOKAWA、2020年)

外科医で漫画家、3児の母であるさーたりが、ウイルス学の専門家である父に取材して描いたコミックエッセイ感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた作者:さーたり,中山 哲夫発売日: 2020/11/13メディア: 単行本ちょうど感染症やウイルス、ワクチン、…

本編を読了したのでコミック「Dr.コトー診療所 特別編 島の子供達」も読んでみた

先日、山田貴敏によるコミック「Dr.コトー診療所」(既刊25巻)を読み終わった。ちびちび時間をかけて読んでいたせいか、また何より未完だっったこともあり、ちょっとした喪失感があった。そうしたなか「特別編」を見つけたので読んでみた。「島の子供達」と…

【読書感想】マキタスポーツ、スージー鈴木『ザ・カセットテープ・ミュージックの本』( リットーミュージック、2020年)

毎週日曜日夜にBS12で放送されている音楽番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」の書籍化第2弾。いつもレコーダーに録画すると、音楽番組ではなくバラエティに勝手に分類される。芸人のマキタスポーツと、音楽評論家のスージー鈴木がが80年代歌謡曲を熱く…

コミック「Dr.コトー診療所」を読了! 完結してないけどね…

山田貴敏によるコミック「Dr.コトー診療所」(既刊25巻)を読み終わった。2000年に「週刊ヤングサンデー」で連載開始し、その後「ビッグコミックオリジナル」に移籍して連載を続けるが、2010年に掲載が途絶えている。現在、長期休載中である。2003年には吉岡…

【読書感想】東浩紀『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ、2020年)

東浩紀さんが2010年に立ち上げた「ゲンロン」の10年間にわたる奮戦記。「ゲンロン」の歩みを語りおろしで綴った本で、断片的にしか知らなかったことが整理できた。ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709)作者:東 浩紀発売日: 2020/12/08メ…

なんと『別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集』が復刊されていた件

年末、NHKの東宝特撮女優特集とうマニアックな番組を見た。そこであらためて『別冊映画秘宝 東宝特撮女優大全集』というムックを読み直してみた。これがなかなか面白い。今はなき洋泉社による2011年に発売されたムックである。表紙は水野久美さん。別冊映画…

【読書感想】ヤマザキマリ『たちどまって考える』(中公新書ラクレ、2020年)

以前読んだ、『国境のない生き方: 私をつくった本と旅』という本がとても良かったので、再びヤマザキマリの本を手に取る。パンデミックのため動きを止めた世界。国境を自由に越えて世界中を駆けていた筆者も閉じこもりを余儀なくされる。そのなかで自分や社…

安野モヨコのコミック『ハッピー・マニア』を読み終りました

安野モヨコによるコミック『ハッピー・マニア』(文庫版全6巻)を読了。この作品は1995年から2001年にかけて『FEEL YOUNG』に連載されていた(らしい)。ハッピー・マニア 1 (祥伝社コミック文庫)作者:安野 モヨコ発売日: 2001/05/25メディア: 文庫ハッピー…

【読書感想】石井妙子『女帝 小池百合子』(文藝春秋、2020年)

積ん読になっていた『女帝 小池百合子』を読んでみた。現職の東京都知事である小池百合子の評伝。これほど小池の人物像にするどく迫っている本は他になく、評伝としては傑作であり、大部ながら引き込まれながら読んだ。女帝 小池百合子作者:石井 妙子発売日:…

コミック『サンクチュアリ』を読み終えた。熱い漢たちの生き様に感動

1990年から1995年にかけて『ビッグコミックスペリオール』で連載されたコミック『サンクチュアリ』(原作:史村翔、作画:池上遼一)を読了。文庫版全8巻。戦乱のカンボジアで生き残り、日本に帰国した北条彰と浅見千秋の二人が、腐敗した日本を表(政界)と…

【読書感想】勝間和代『自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ』(KADOKAWA、2020年)

帯に「アフターコロナの新・幸福論」とあった。コロナ禍はまだまだ続きそうな状況だが、積ん読になっていた本書を読んでみた。筆者の無料メールマガジンやYouTubeをチェックしている。その内容をまとめてくれるならありがたいし、取り入れる部分があればと手…

小山ゆう「がんばれ元気」を読了しました

小山ゆうのコミック「がんばれ元気」(文庫版・全16巻)を読み直しました。1976年から1981年にかけて「週刊少年サンデー」で連載されていたボクシング漫画です。がんばれ元気 コミック 全16巻完結セット (文庫版)(小学館文庫) [マーケットプレイス コミック…

【読書感想】堀江貴文『東京改造計画』(幻冬舎、2020年)

今年夏に実施された東京都知事選に合わせて出版された本です。一見公約本のようにも見えますが、もちろん堀江氏は立候補していません。政治家なんてバカバカしくてやってやれないのでしょう。東京改造計画(NewsPicks Book)作者:堀江 貴文発売日: 2020/05/30…

【読書感想】『まんがでわかる「学力」の経済学 』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2018年)

大規模なデータ分析などの科学的方法により導かれた「効果的教育法」を示す。オリジナルは少し前にベストセラーになったが、今回読んだのは偶然見つけた「まんが版」のほうだ。まんがでわかる「学力」の経済学作者:中室 牧子発売日: 2018/12/13メディア: 単…

【読書感想】『妻が綺麗過ぎる。 好き以外何で結婚する?』( KADOKAWA、2019年)

帯に「TikTokで累計再生数3億回見られた憧れの夫婦」をいうキャッチコピーが踊る。私が知ったのはインスタグラムでのレコメンドから。宝塚OGたちを何人かフォローしていたでヒットしたようだ。妻が綺麗過ぎる。 好き以外何で結婚する?作者:妻が綺麗過ぎる。…

【読書感想】松村太郎『Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー』(マイナビ出版、2020年)

いつのまにかAnkerの青い箱が部屋に増えている人も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーなどで定評のあるAnkerのサクセスストーリーを紹介する本です。Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー作者:松村太郎発売日: 2020/04/28メディア: 単行本…

【読書感想】『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』(光文社新書、2020年)

タイトルに惹かれて読んでみた。売れているらしい。沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)作者:樋口 耕太郎発売日: 2020/06/16メディア: 新書前半は、なるほどと膝を打ちながら読んだ。オリオンビール身売りの経緯や、米軍基地返還後の街並みが…

【読書感想】『新資料解読 ウルトラセブン撮影日誌』(復刊ドットコム、2017年)

傑作特撮ドラマ「ウルトラセブン」の放送が始まったのは1967年10月。当時の16mmフィルムをデジタルスキャンし、4K・HDRでリストアした「4Kリマスター版」が今秋NHKで放送される。www4.nhk.or.jp最近、この「4Kリマスター版」放送に向けて番宣を見たところ、4…

漫画「空母いぶき」読み終わりました!

かわぐちかいじのコミック「空母いぶき」(全13巻)をようやく読み終わりました。空母いぶき (1) (ビッグコミックス)作者:かわぐち かいじ発売日: 2015/09/30メディア: コミック空母いぶき (13) (ビッグコミックス)作者:かわぐち かいじ発売日: 2020/06/30メ…