退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

読書

漫画「空母いぶき」読み終わりました!

かわぐちかいじのコミック「空母いぶき」(全13巻)をようやく読み終わりました。空母いぶき (1) (ビッグコミックス)作者:かわぐち かいじ発売日: 2015/09/30メディア: コミック空母いぶき (13) (ビッグコミックス)作者:かわぐち かいじ発売日: 2020/06/30メ…

【読書感想】齋藤孝『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社、2019年)

人生の先輩である著者が中高生の読者に対して語りかけるスタイルで書かれているので、かなり上から目線の印象を受けます。かなり説教くさい本とも言えます。本当の「頭のよさ」ってなんだろう?: 勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方作者:孝, 齋藤発…

【読書感想】矢部太郎『大家さんと僕 これから』(新潮社、2019年)

お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎のベストセラー『大家さんと僕』の続編かつ完結編。タイトルに「これから」とあるのに完結なのは意味深である。大家さんと僕 これから作者:矢部 太郎発売日: 2019/07/25メディア: 単行本(ソフトカバー)前作は手塚治虫文…

「新潮45」に掲載されていたルポ「東大生集団わいせつ事件」をさがして

先日、姫野カオルコの小説『彼女は頭が悪いから』を読んだ。実際にあった「深夜のマンションで起こった東大生5人による強制わいせつ事件」に着想を得たフィクションである。読後、今はなき雑誌「新潮45」でこの事件を扱ったルポ記事を読んだことを思い出して…

【読書感想】桝田智彦『中高年がひきこもる理由―臨床から生まれた回復へのプロセス―』(青春新書インテリジェンス、2019年)

「中高年ひきこもり」関連で手にとった3冊目の本。このなかには「中高年」と謳っているわりに、中高年に特にフォーカスしていない本もあったが、本書はタイトルに偽りなし。中高年がひきこもる理由―臨床から生まれた回復へのプロセス― (青春新書インテリジェ…

コミック「医龍-Team Medical Dragon-」を読了!

坂口憲二主演のテレビドラマでも人気を博したコミック「医龍-Team Medical Dragon-」(全25巻)を読み終わった。永井明原案、吉沼美恵医療監修、乃木坂太郎作画による医療漫画。2002年から2011年まで『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載されていた…

昔の東宝映画がAmazonプライム・ビデオに大量投入されて感激した話

今月あたりからだと思いますが、Amazonプライム・ビデオで、60年代から70年代に製作された古い東宝映画のいくつか無料で見られるようになりました。古い日本映画が好きな私としては大歓迎です。もちろん無料といってもAmazonプライム会員限定です。以前から…

【読書感想】姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋、2018年)

実際にあった「深夜のマンションで起こった東大生5人による強制わいせつ事件」を着想を得た小説。筆者の怒りが伝わってくるような筆致だが、あくまでもフィクションである。彼女は頭が悪いから作者:カオルコ, 姫野発売日: 2018/07/20メディア: 単行本横浜の…

【読書感想】斎藤環『中高年ひきこもり』(幻冬舎新書、2020年)

「ひきこもり問題」の第一人者による決定版解説書、という惹句に釣られて読んでみました。同じテーマについて読んだ2冊目の本です。ただタイトルのわりには、中高年にフォーカスしているわけではありません。中高年ひきこもり (幻冬舎新書)作者:斎藤 環発売…

コミック「全員くたばれ!大学生」を読んでみた

最近図書館が利用できなくなったため、ふだん読まない本をKindle Unlimitedで読んでいる。今回紹介する、サレンダー橋本による「全員くたばれ!大学生」もそのなかの一冊。『週刊SPA!』の連載漫画である。以前、受験参考書売り場で見かけてチェックしてあっ…

南Q太のコミック「ひらけ駒!」をKindleで読んで「あれ?」と思った件

図書館が休館していることもあり、最近はKindle Unlimitedをサブスクして電子書籍を読んでいる。ただコミックについては、売れ筋の大手出版社の作品はKindle Unlimitedにほぼ見あたらない。それでも、かつて青年漫画雑誌「モーニング」で連載されていた「ひ…

映画雑誌「映画秘宝」はやくも復活

洋泉社が解散したことに伴い、今年1月にあえなく休刊となった月刊誌「映画秘宝」。私も毎号読んでいた映画雑誌だったので惜しいなと思っていた。この「映画秘宝」がはやくも復活するという。I'LL BE BACK.月刊『映画秘宝』復活2020.4.21(Tue.)双葉社『HIHO…

清水玲子の『秘密 -トップ・シークレット-』読了しました!

知人に勧められた、コミック『秘密 -トップ・シークレット-』(全12巻)をようやく読み終わった。読書メモを見ると読み始めたのは昨年の夏。1冊ずつ借り出して読んでいたが、不届き者が止めていたせいで時間がかかってしまった。ぷんぷん。秘密―トップ・シー…

小学館『少年少女日本の歴史』が無料公開中

新型コロナ感染拡大防止のための一斉休校を受けて小学館の『少年少女日本の歴史』(全24巻)の電子版がネットで無料公開されています。www.huffingtonpost.jpなかなかの太っ腹企画ですが、ここぞというばかりの販促にも思えます。新学期を目前にしたこの季節…

【読書感想】勝間和代『勝間式超コントロール思考』(アチーブメント出版、2019年)

メモ書きしながら一気に読みましたが、密度が高く1冊でかなりの情報量がある本です。かなりお得な実用書です。勝間式超コントロール思考作者:勝間和代発売日: 2019/02/02メディア: 単行本コントロールと言うと他人や状況を広い範囲を都合のよいように操作す…

雑誌『映画秘宝』休刊号を読む。さらば「映画秘宝」!

イカれた映画雑誌として孤高の存在だった『映画秘宝』(2020年3月号)を読んだ。休刊号と謳っているが実質的な最終号である。映画秘宝 2020年 03 月号 [雑誌]発売日: 2020/01/21メディア: 雑誌昨年末に『映画秘宝』休刊のニュースが流れて衝撃を受けたが、つ…

【読書感想】藤田孝典『中高年ひきこもり―社会問題を背負わされた人たち―』(扶桑社新書、2019年)

これまで「ひきこもり問題」と言えば、若年層の問題だとされていた。しかし2018年の内閣府の調査によれば40歳から64歳までに中高年ひきこもりは61万人を超えるという。この報告書は衝撃をもって報道され、にわかに中高年ひきこもりの問題が脚光を浴びること…

【読書感想】中村哲『アフガニスタンの診療所から』(ちくま文庫、2005年)

昨年12月、アフガニスタン東部で何者かに銃撃されて死去した医師の中村哲氏の著書。年末年始に読み直してみました。アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)作者:中村 哲出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/02/09メディア: 文庫この文庫本は1993年に刊…

ちばてつやの少年漫画「おれは鉄兵」を読了!

先日、アニメ版「おれは鉄兵」を全話見たが、中途半端なところで打ち切りになっていた。続きがどうしても知りたくなったので原作漫画を読んだ。内容は断片的には覚えていたが、最後どうなったのか思い出せない。おれは鉄兵 (1) (講談社漫画文庫)作者:ちば て…

【悲報】映画雑誌「映画秘宝」休刊へ

宝島社が、子会社の洋泉社を来年2月1日に吸収合併することを発表した。洋泉社は解散する。これに伴い洋泉社の発行する映画雑誌「映画秘宝」は休刊となる。「映画秘宝」休刊へ 発行の洋泉社、宝島社と合併で解散 https://t.co/mFmhzLWMPf— 朝日新聞(asahi shi…

【読書感想】堀江貴文『時間革命 1秒もムダに生きるな』(朝日新聞出版、2019年)

ホリエモンの「タイムマネジメント術」かと手に取ったが、単純なノウハウ本ではない。そうした面もあるが、時間はだれもが平等に手にできる唯一の資産だといい、「他人の時間」を減らし「自分の時間」を最大化することが人生の質を高めることにつながる、と…

【読書感想】成毛眞『一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」』(PHPビジネス新書、2019年)

これまで呪縛となっていた 「人・モノ・事」を捨て去る方法を紹介するライフハック集。極端に思えるものもあるが、なるほどと膝を打つ内容も多い。そのなかのいくつかでも自分の生活に取り入れることができれば、少しは人生にラクになるかもしれない。そんな…

【読書感想】『ひでおと素子の愛の交換日記』(角川文庫、2008年)

吾妻ひでおの訃報に接して、ひさしぶりに読んでみようと手に取った。ひでおというのはもちろん吾妻ひでお、素子というのは作家の新井素子のことである。ひでおと素子の愛の交換日記 (角川文庫)作者: 吾妻ひでお,新井素子出版社/メーカー: 角川グループパブリ…

銀河英雄伝説の大判ガイドブックを読んでみた

先日、OVA「銀河英雄伝説」がGYAO!で配信中だという記事を書きました。日々更新される配信がペースメーカーとなり、なんとかフォローアップできています。現在、第1期が終わり第2期が始まったところまで進んでいます。ラインハルトが権力闘争の末、ブラウ…

【読書感想】三浦瑠麗『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社、2019年)

この本を手にして思ったのは「分量が少ない本だな」ということ。たしかにページ数は少ないし、文字は大きめで分量は少ない。しかし読後、この本はこれでいいだろうと思った。内容が生々しくお腹いっぱいになったからだ。孤独の意味も、女であることの味わい…

コミック「翔んで埼玉」との再会

魔夜峰央のコミック「翔んで埼玉」を読んだ。雑誌「花とゆめ」(白泉社)で1982年から1983年にかけて3回に分けて連載されたギャグ漫画。懐かしく読んだ。このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)作者: 魔夜峰央出版社/メーカー:…

【読書感想】中川翔子『「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない』(文藝春秋、2019年)

また黄色い表紙に惹かれて手に取ってしまいました。タレントの中川翔子さんが「いじめ」についての思いを文章と漫画で綴った本です。テーマが「いじめ」なのでシリアスで重たい本には違いありませんが、漫画が挿入されてることもあり読みやすい本に仕上がっ…

【読書感想】佐藤優『人生のサバイバル力 17歳の特別教室』(講談社、2019年)

ジャケ買いならぬ表紙に惹かれて読んでみた。「17歳の特別教室」シリーズのなかの一冊。作家の佐藤優が沖縄の久米島高校の生徒に昨年行った特別授業をまとめたもので、1時間程度で読める分量である。人生のサバイバル力 17歳の特別教室作者: 佐藤優出版社/メ…

【読書感想】おざわゆき『凍りの掌 シベリア抑留記』(小池書院、2012年)

筆者がシベリア抑留を経験した生還した父親から聞き取りして描かれたコミックである。NHKの実写ドラマとマンガを織り交ぜて進行する「ドラマ×マンガ」という番組を見て読んでみた。この実写ドラマでは漫画家の娘を木村多江が、抑留経験のある父親を古谷一行…

【読書感想】筒井冨美『女医問題ぶった斬り! 女性減点入試の真犯人』(光文社新書、2019年)

「女医」をキーワードに医療現場の問題に切り込んだ一冊。知らない世界を見るという点から面白く読んだ。女医問題ぶった斬り! 女性減点入試の真犯人 (光文社新書)作者: 筒井冨美出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/06/18メディア: 新書この商品を含むブロ…