2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
国民的アイドル元モーニング娘。のメンバーの中心メンバーとして活躍した「なっち」こと安倍なつみ。彼女が歌う「光へ -classical & crossover-」というカヴァーアルバムを聞いてみました。光へ -classical & crossover-【通常盤】アーティスト:安倍なつみ出…
開催中の「鳥獣戯画展」を見に上野の東京国立博物館まで行ってきました。国宝・鳥獣戯画をこの目で見るためです。比較的空いているだろう日時を選んで出かけましたが大変な混雑でした。それでも肉眼で筆致を確かめる価値はあります。写真で見るのとはまった…
シネマヴェーラ渋谷の《相米慎二を育てた男 プロデューサー伊地智啓の仕事》という企画で、映画『セーラー服と機関銃 完璧版』』(1981年、監督:相米慎二)を見てきた。原作は赤川次郎の同名小説。上映されたのは82年公開のロング・ヴァージョンだった。セー…
今年もバターが品薄である。近所のスーパーでもこんな有り様である。ひとり1個という前に棚が空っぽだ。 今年もバター不足 酪農・乳業の業界団体「Jミルク」によると、今年度は全国で7100トンのバターが不足するという。その理由は、酪農家の廃業など…
以前よりコップ付きのステンレスボトルがほしいと思っていましが、直飲みタイプばかりでなかなかありません。ネットで探して「これかな」と目をつけていましたが、偶然リアル店舗で見つけて安かったのでそのまま購入しました。サーモス 水筒 ステンレススリ…
すでに発表されているように、アスキー・メディアワークスの週刊パソコン誌「週刊アスキー」の印刷版が最終号を迎えました。6月以降はネット/デジタルに完全移行するとのことですが、事実上の休刊と言えるでしょう。前身の「EYE-COM」時代からおよそ四半世…
シネマヴェーラ渋谷の《相米慎二を育てた男 プロデューサー伊地智啓の仕事》という企画で、映画『雪の断章 -情熱-』(1985年、監督:相米慎二)を見てきた。佐々木丸美原作の『雪の断章』の映画化。公開当時の同時上映は『姉妹坂』(監督:大林宣彦)だった。斉…
国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展」に行ってきました。「日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」というサブタイトルが付いています。 日常生活を題材とする風俗画(genre paiting)は、西洋絵画のヒエラルキーのなかでは格下です。最上位は、…
新文芸坐の《昨年の邦画話題作を振り返る! 気になる日本映画達〈アイツラ〉2014》で、映画『太秦ライムライト』(2014年、監督:落合賢)を見てきた。「5万回斬られた男」の異名を持つ福本清三の初主演作。彼の自伝的作品とも言える。数々の時代劇を送り出し…
新文芸坐の《昨年の邦画話題作を振り返る! 気になる日本映画達〈アイツラ〉2014》で、映画『超高速!参勤交代』(2014年、監督:本木克英)を見てきた。2011年に第37回城戸賞を受賞した土橋章宏のオリジナル脚本を映画化。寛政年間。幕府は金山の利権を狙い弱…
沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が2015年5月20日、日本外国特派員協会で会見して、辺野古に米軍の基地をつくらせないことへの決意を改めて表明した。まら知事は27日から訪米の予定だが、このなかでも辺野古移転に対し「絶対につくらせない」という意…
ちお戦後70年、東京空襲の全貌を明らかにする決定版写真集。今年3月に東京大空襲・戦災資料センター(江東区)で「東京空襲写真展」を見てきて感銘を受けたので、今度は写真集を手に取ってみました。決定版 東京空襲写真集 アメリカ軍の無差別爆撃による被害…
新文芸坐で映画『ジャージー・ボーイズ』(2014年、監督:クリント・イーストウッド)を見てきました。60年代に活躍したアメリカのバンドのフォー・シーズンの経歴を基にしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品です。ジャージー・ボーイズ ブルーレイ&D…
17日、注目を集めた「大阪都構想」の是非を問う住民投票が行われ、僅差ではあるが反対多数となった。この結果により大阪都構想は廃案となり、政令都市としての大阪市がこれまでどおり存続することが決まった。今回の住民投票は、有権者数が210万人を越える国…
新文芸坐で映画『紙の月』(2014年、監督:吉田大八)を見てきた。原作は角田光代による同名小説。〈美しすぎる横領犯〉を宮沢りえが演じる。梅澤梨花(宮沢りえ)は夫と二人暮らしの主婦で、銀行の契約社員で営業として働く。顧客の家で出会った大学生・光太…
南カリフォルニア大学の女子学生が、パリに半年間留学したときにホームステイ先のマダムの暮らしぶりに感銘を受け、自分のライフスタイルを変えることに目覚めたというエッセイ。 フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~作…
前篇を見て半月ぐらい経って、映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(2015年、監督:成島出)を見てきた。前篇は出遅れたので遠征して見に行ったが、今回は近くのシネコンで鑑賞。ソロモンの偽証 後篇・裁判 [DVD]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2015/08/19メデ…
少し前の独誌「シュピーゲル」の表紙が「ブリキの太鼓」だったので手に取ってみた。先月死去したドイツの作家であるギュンター・グラス(Günter Grass)の追悼号だ。インパクトのある表紙だ。表紙だけでなく追悼記事がかなりのページを割いて載っていた。すら…
目黒シネマで『ビッグ・アイズ』(2014年、監督:ティム・バートン)を鑑賞。実話を基にした実写化作品。ティム・バートンの一連のファンタジー作品が苦手な人でも楽しめるだろう。ビッグ・アイズ [Blu-ray]エイミー・アダムスAmazon60年代アメリカのアート界…
物書堂がセールをやっていたので、通常価格ではちょっと高いなと思っていた「小学館 ランダムハウス英和大辞典」のiPhoneアプリを買いました。古くから定評のある大辞典です。 小学館 ランダムハウス英和大辞典物書堂辞書/辞典/その他¥6,100ベースの書籍版…
2014年秋に宮崎吾朗監督によりアニマ化されNHKで放送されたテレビアニメ『山賊の娘ローニャ』のサウンドトラック盤を聞いてみました。TVアニメ 『山賊の娘ローニャ』 オリジナルサウンドトラックアーティスト:武部聡志,手嶌葵,夏木マリ出版社/メーカー: ポニ…
目黒シネマで映画『天才スピヴェット』(原題:The Young and Prodigious T.S. Spivet)を見てきました。『アメリ』(2010年)で知られるジャン=ピエール・ジュネが、ライフ・ラーセンの小説「T・S・スピヴェット君 傑作集」を実写化。ハリウッド映画とは違っ…
英国で7日に実施された下院総選挙(定数:650)で、キャメロン首相が率いる保守党が予想外に得票を伸ばし、単独過半数を確保した。投票率は66.1パーセントだったが、意外に低い。英国の政治制度については下の動画が参考になるだろう。「英国人でない人のた…
まず、「え、ファーストアルバム?」と思いましたが、2013年7月に発売された「Glamorous Songs」はコラボレーションアルバムという位置付けで、このアルバムが声優・日笠陽子のファーストオリジナルアルバムになるようです。日笠陽子ファーストオリジナルア…
はやくも「スター・ウォーズ」がマイブームです。5月4日が「スター・ウォーズの日」だったせいか、スター・ウォーズ関連の番組がいくつか放送されました。もちろん12月に最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(エピソード7)が公開される予定になって…
話題の映画『セッション』(2014年、監督:ミアン・チャゼル)を見てきた。上映館が少ないから仕方ないけど大混雑。覚悟の上でGW中に見ておきたかったので遠方まで足を運ぶ。原題はWhiplash といい、「ムチで打つこと」ぐらいの意味だが、劇中で重要な曲であ…
動画サイトHuluに「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」(第7章まで)がやってきました。5月1日の公開された、長編『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』(監督:押井守)のプロモーションの一環でしょう。これでHuluに、すでに配信されているテ…
福岡女子大の男性入学拒否訴訟の裁判が福岡地裁で始まりました。大学側は「女性リーダーの育成が重要な役割」として請求棄却を求めて争う姿勢を示しました。 女子大から出願不受理された男性が違憲訴訟 経緯を見てみましょう。昨年秋、福岡女子大から入学願…
翻訳本がベストセラーになったスティーブ・ジョブズの公認伝記をヤマザキマリがコミック化。既刊3巻。連休中に第3巻まで読み終わりました。翻訳本に挫折した人にも読みやすいのでオススメです。スティーブ・ジョブズ(3) (KCデラックス Kiss)作者: ヤマザキマ…
新文芸坐の高倉健さん追悼企画《さらば健さん! 銀幕に刻んだ男の生き様 追悼 高倉健 第三部》で、『海へ -See You-』(1988年、監督:蔵原惟繕)を鑑賞。上映時間が3時間近い大作のためか一本立てだった。海へ -See You-[東宝DVD名作セレクション]高倉健Amaz…