退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

時代劇

【映画感想】『花のあと』(2010) / 北川景子主演の時代劇映画

録画しておいた映画『花のあと』(2010年、監督:中西健二)を鑑賞。原作は藤沢周平の短編小説。主演は北川景子。花のあと [DVD]発売日: 2010/09/24メディア: DVD海坂藩組頭の一人娘・以登(北川景子)は、幼い頃から父(國村隼)から剣技を仕込まれ、道場の門…

【映画感想】『散り椿』(2018) / 岡田准一の殺陣がすごいけど…

DVDで映画『散り椿』(2018年、監督・撮影:木村大作)を鑑賞。葉室麟の同名小説の映画化。散り椿 Blu-ray(2枚組)発売日: 2019/04/17メディア: Blu-ray8年前、藩上層部の不正を告発した瓜生新兵衛(岡田准一)は、逆に藩から放逐されていた。新兵衛は、旅先…

【映画感想】『さくらん』(2007) / 極彩色で描く土屋アンナ主演の異色の花魁モノ

Amazonプライム・ビデオで映画『さくらん』(2007年、監督:蜷川実花)を鑑賞。原作は安野モヨコの漫画。脚本はタナダユキ、主演は土屋アンナ。さくらん [DVD]発売日: 2007/08/03メディア: DVD先日、世田谷文学館で開催された安野モヨコの原画展を見に行ったと…

鶴田浩二主演のテレビ時代劇『新選組』(1973)を見た

フジテレビ系で1973年に放送されたテレビ時代劇『新選組』を見た。フジテレビと東映の共同製作。主演は鶴田浩二。近藤勇を鶴田浩二、土方歳三を栗塚旭、沖田総司を有川博が演じている。第1回は新選組から乱行を繰り返す芹沢一派を駆逐して、近藤勇が隊を掌握…

【映画感想】『たたら侍』(2017) / めちゃ豪華だけど映画の文法を外してる

DVDで映画『たたら侍』(2017年、監督・脚本:錦織良成)を鑑賞。時代劇ファンとして注目していた作品だったが、公開時に出演者の不祥事のため上映規模が大幅に縮小されて結局見れなかった記憶がある。たたら侍 Blu-ray(通常版)発売日: 2017/11/08メディア: Bl…

【映画感想】『花のお江戸の釣りバカ日誌』(1998) / 幕末に舞台を移したシリーズ特別編

DVDで映画『花のお江戸の釣りバカ日誌』(1988年、監督:栗山富夫)を鑑賞。シリーズ第12作。現代の建設会社を描いたシリーズ本編から離れ、幕末の江戸と庄内藩を舞台にして登場人物の先祖たちが活躍する特別編。花のお江戸の釣りバカ日誌 [DVD]発売日: 2013/0…

田村正和主演のテレビ時代劇「乾いて候」を見る

1984年にフジテレビで連続ドラマ(全6回)として放送された、テレビ時代劇「乾いて候」を偶然みた。原作は小池一夫の時代小説、劇画。主演は田村正和。この前にも単発ドラマが制作されている。主人公・腕下主丞(かいなげ・もんど、演:田村正和)は八代将軍…

【映画感想】『燃えよ剣』(1966) / 土方歳三役者・栗塚旭主演の新選組映画

DVDで映画『燃えよ剣』(1966年、監督:市村泰一)を鑑賞。土方歳三を当たり役とした栗塚旭主演の松竹映画。原作は司馬遼太郎の同名歴史小説である。白黒映画。ジャケットがカッコいい。燃えよ剣 [DVD]発売日: 2004/10/23メディア: DVDこの原作は、原田眞人監…

「本当に麒麟はくるのか?」で苦笑w

今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、異例づくめの展開になっている。これだけ荒れた大河ドラマは前代未聞であろう。スタッフの苦労がしのばれる。大河ドラマ「麒麟がくる」は出だしからつまずいた。帰蝶役の沢尻エリカのスキャンダルのため配役の変更が行れ…

【映画感想】『梟の城』(1999) / 篠田正浩監督による忍者映画だけど…

映画『梟の城』(1999年、監督:篠田正浩)を鑑賞。司馬遼太郎の同名時代小説を、原作者と親交のあった篠田監督が映画化した時代劇映画。主演は中井貴一。梟の城(ふくろうのしろ) [DVD]発売日: 2003/11/19メディア: DVD信長に故郷と仲間を奪われた伊賀忍者・葛…

【映画感想】『座頭市牢破り』(1967) / シリーズ第16作・勝プロ第1回作品。意気込みは伝わるが説教くさい

新文芸坐の《生誕110年 巨匠・山本薩夫 反骨のヒットメーカー》で映画『座頭市牢破り』(1967年)を鑑賞。勝新太郎主演「座頭市シリーズ」の第16作。座頭市牢破り <東宝DVD名作セレクション>出版社/メーカー: 東宝発売日: 2017/12/13メディア: DVD山本薩夫監督…

【映画感想】『続宮本武蔵 一乗寺の決斗』(1955) / 三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第2作

新文芸坐の《追悼・八千草薫 ~その可憐、薫風の如く~》という企画で、映画『続宮本武蔵 一乗寺の決斗』(1955年、監督:稲垣浩)を鑑賞。三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第2作。原作は吉川英治。吉岡一門との戦いを描く。もちろん八千草さんはお通役。續 …

【映画感想】『宮本武蔵』(1954) / 三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第1作

新文芸坐の《追悼・八千草薫 ~その可憐、薫風の如く~》という企画で、映画『宮本武蔵』(1954年、監督:稲垣浩)を鑑賞。三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第1作。原作は吉川英治の歴史小説。若き日の武蔵が関ヶ原の戦いから、剣の道を志して修行に出るまで…

唐沢寿明主演の時代劇テレビドラマ「明智光秀〜神に愛されなかった男〜」が面白かった

今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は逆臣とされている明智光秀を主人公にしている。その影響により、これまであまり振り返られることがなかった武将・明智光秀に注目が集まっている。本作は、2007年にフジテレビ系列で放送された時代劇テレビドラマだが、再放…

【映画感想】『修羅』(1971) / 松本俊夫監督が描いた裏・忠臣蔵。大傑作

早稲田松竹の《早稲田松竹クラシックスvol.159 寺山修司×松本俊夫》で映画『修羅』(1971年、脚本・監督:松本俊夫)を鑑賞。鶴屋南北の歌舞伎狂言「盟三五大切(かみかけて さんご たいせつ)」を原作にして、忠臣蔵の裏を描く。白黒映画。修羅 HDニューマス…

大型時代劇スペシャル「忠臣蔵・女たち・愛」が濃かった

年末年始の録画番組を消化中。1987年の年末に放送された時代劇スペシャル「忠臣蔵・女たち・愛」を見てみた。原作は橋田壽賀子、プロデューサーは石井ふく子。討ち入り3日前から吉良邸討ち入りまでをを描く前編「雪の章」と、討ち入りから翌年2月4日の四十七…

【映画感想】『眠狂四郎勝負』(1964) / 市川雷蔵版「眠狂四郎」シリーズ第2作。シリーズ屈指の名作

市川版「眠狂四郎」シリーズ第2作『眠狂四郎勝負』(1964年、監督:三隅研次)を鑑賞。イマイチ焦点の定まらなかった第1作だったが、それを見事に挽回したシリーズ第2作。市川雷蔵の魅力を引き出しつつ、時代劇のエンターテイメント性を盛り込んだシリーズ屈指…

大河ドラマ「麒麟がくる」 沢尻エリカの代役に川口春奈

女優・沢尻エリカが逮捕されたことを受けて、2020年放送予定の大河ドラマ「麒麟がくる」の代役が誰になるのか世間の注目を集めていた。時代劇好きで大河ドラマのファンである私もあれこれ想像していたが、はやくも代役に川口春奈の起用が発表された。www3.nh…

土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」を見ました

DVDで土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」(全8話)を鑑賞。NHK総合で2017年に放送された時代劇ドラマ。原作は髙田郁による時代小説。脚本は藤本有紀。主演は黒木華。みをつくし料理帖 DVD-BOX出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2017/11/15メディア:…

【映画感想】『居眠り磐音』(2019) / 幕の内弁当のような時代劇映画

新文芸坐で映画『居眠り磐音』(2019年、監督:本木克英)を鑑賞する。佐伯泰英による時代小説シリーズの映画化。主演は松坂桃李。併映は『武蔵 -むさし-』で時代劇二本立てだったが、併映作が目当てだったので、こちらはほとんど予習なしで見た。居眠り磐音 …

【映画感想】『薄桜記』(1959) / 大映映画の底力を見せつける市川雷蔵主演の時代劇

先日、山本耕史主演のBS時代劇「薄桜記」(2012年)を見て、そう言えば市川雷蔵主演の大映映画があったはずだと見直してみた。監督は 森一生、脚本は伊藤大輔という強力な布陣で、赤穂討ち入りを背景に、赤穂浪士・堀部安兵衛(勝新太郎)と旗本・丹下典膳(市…

【映画感想】『座頭市地獄旅』(1965) / 座頭市 vs 浪人を描くシリーズ第12作

新文芸坐の《座頭市 令和に甦る盲目の侠客》で映画『座頭市地獄旅』(1965年)を鑑賞。勝新太郎の代表作、座頭市シリーズの第12作。監督は当日併映の第1作と同じ三隅研次。座頭市地獄旅 [DVD]発売日: 2017/03/24メディア: DVD時代劇の巨匠・伊藤大輔を脚本に迎…

【映画感想】『座頭市物語』(1962) / 勝新太郎生涯の当たり役・座頭市の記念すべき第1作

新文芸坐の《座頭市 令和に甦る盲目の侠客》で映画『座頭市物語』(1962年、監督:三隅研次)を鑑賞。白黒映画。主演は勝新太郎。座頭市物語 [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2017/03/24メディア: DVDこの商品を含むブログを見る以後26本も…

BS時代劇「薄桜記」を見終わりました

再放送されていたBS時代劇「薄桜記」(全11話)を見た。初回放送は2012年。原作は五味康祐の同名時代小説、脚本はジェームス三木。主演は山本耕史。NHK VIDEO 薄桜記 ブルーレイBOX [Blu-ray]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2013/01/09メディア: Bl…

【映画感想】『竜馬を斬った男』(1987) / 萩原健一の役への思い入れが伝わる傑作

先月、萩原健一の追悼番組としてBSで放送された映画『竜馬を斬った男』(1987年、監督:山下耕作)を録画で鑑賞する。早乙女貢の短編小説の映画化作品。竜馬を斬った男 (集英社文庫)作者:早乙女 貢発売日: 2009/09/18メディア: 文庫坂本龍馬を斬ったの人物が誰…

BS時代劇「新選組血風録」(2011年)がよかった

撮りためた録画番組を消化するなか、先日再放送されていたBS時代劇「新選組血風録」(全12回)を鑑賞。原作は司馬遼太郎の短編小説集。主演は永井大。これが意外よかった。新選組血風録 DVD-BOX1【DVD】出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 201…

【映画感想】『仕掛人梅安』(1981) / 萬屋錦之介の梅安

新文芸坐の《洒落たタッチと円熟の演出【追悼】職人監督(プロフェッショナル)降旗康男》という企画で映画『仕掛人梅安』(1981年)を鑑賞。原作は池波正太郎による時代小説『仕掛人・藤枝梅安仕掛人・藤枝梅安』で、主演は萬屋錦之介。東映映画。仕掛人梅安…

【映画感想】『眠狂四郎 多情剣 』(1963) / 市川雷蔵版眠狂四郎シリーズ第7作

映画『眠狂四郎多情剣 』(1966年、監督:井上昭)を鑑賞。大映映画による市川雷蔵主演の眠狂四郎シリース第7作。原作は柴田錬三郎。眠狂四郎 多情剣 [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2017/03/24メディア: DVDこの商品を含むブログを見る将…

【映画感想】『眠狂四郎殺法帖』(1963) / 市川雷蔵版眠狂四郎シリーズ第1作

DVDで映画『眠狂四郎殺法帖』(1963年、監督:田中徳三)を鑑賞。大映映画による市川雷蔵主演の眠狂四郎シリース第1作。原作は柴田錬三郎。眠狂四郎殺法帖 [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2017/03/24メディア: DVD加賀藩のお家騒動に巻き込…

【映画感想】『劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-』(2013) / NHKの人気番組の劇場版だが意外によかった

DVDで『劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-』(脚本・監督:中尾浩之)を鑑賞。2009年から2014年までNHK総合テレビで断続的に放送されていたドキュメンタリー風歴史番組の劇場版。劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 Blu-ray出版社…