2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、目黒シネマで映画『レンタネコ』(2012年、監督:荻上直子)を見ました。2本立てでしたが、目当ては早見あかりの初主演作の『百瀬、こっちを向いて。』でした。したがって、こちらはあまり期待せずに鑑賞。荻上直子監督作品には苦手意識がありますが、…
先日、映画『百瀬、こっちを向いて。』(2014年、監督:耶雲哉治)を目黒シネマで見てきました。原作は中田永一の同名小説。早見あかり(元ももいろクローバー)主演の青春映画。 現在のノボル(向井理)は新人作家として母校の高校で講演を行うために久しぶり…
スタジオジブリが、ブルーレイ/DVDのBOXセット「宮崎駿監督作品集」の購入者を対象に、短編映画「On Your Mark」を収録した特別ディスクを無償で配布することを発表しました。ジブリの公式サイトには、鈴木敏夫さんが「On Your Mark」特別ディスクの配布方…
新文芸坐の《春日太一&新文芸坐 セレクション オススメ時代劇映画祭》という企画で、近衛十四郎主演の映画『祇園の暗殺者』(1962年、 監督:内出好吉)というレアな作品を鑑賞する。併映は『子連れ狼 三途の川の乳母車』(1972年)。舞台は幕末の京都。薩摩出…
先日、飯田橋で見た映画『太陽を盗んだ男』(1979年、長谷川和彦)がよかったので、サントラ盤を聞いてみました。基本的に作曲はすべて井上堯之が担当し、編曲を井上と星勝が半分づつ分け合っています。太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラックアーテ…
新文芸坐の《春日太一&新文芸坐 セレクション オススメ時代劇映画祭》という企画で、映画『子連れ狼 三途の川の乳母車』(1972年、監督:三隅研次)を鑑賞しました。小池一夫・小島剛夕の劇画『子連れ狼』のの映画化です。若山富三郎版『子連れ狼』シリーズ…
大学進学率の地域格差が拡大しているという記事を見つけました。ぶっちゃけ地域格差は放置しかないと思います。思いつくままに感じたことを書きます。 大学進学率の地域格差が拡大 少し前ですが大学進学率の地域格差が拡大しているという朝日新聞の記事があ…
近くのシネコンでの上映終了が迫っていたので、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年、監督:ジェームズ・ガン)を見てきました。映画館でアライグマ推しの予告編を見たときは、「これは微妙かな……」と思いましたが、周辺の評判がすこぶる良…
iOS 8.1がリリースされましたが、iOS 8.0.1が恐ろしい地雷だったので様子を見ていました。とくに不具合の報告がなかったのでアップデートしました。いまのところ問題ありません。目立ったところではカメラロールが復活しました。カメラロールをなくしたのは…
映画館で「これって映画じゃないんすよね〜」と窓口の兄ちゃんに言われながら、『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』を劇場で見てきました。2013年に放送されたTVアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』(全26話)の総集編です。 宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海 [Blu-ra…
人気コミックエッセイ『ダーリンは外国人』の新刊。息子トニーニョの小学校入学を機に、トニー&さおり一家はベルリンで暮らすことになります。この本は、その経緯を紹介するとともにドイツでの生活ルポになっています。ドイツに住むなんていいなあ。うらや…
2011年、長寿番組だったテレビ時代劇『水戸黄門』が終了し、民放のレギューラー枠から消えて瀕死の状態のある時代劇。この本は衰退する時代劇に対する檄文なのか鎮魂歌なのかわからないが、衰退するにはそれなりのワケがあることを明らかにするとともに、そ…
少し前に新文芸坐の〈魅惑のシネマクラシックスVol.16〉で、映画『シザーハンズ』(1990年、監督:ティム・バートン)を見てきました。併映は『未来世紀ブラジル』でした。シザーハンズ [Blu-ray]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメン…
池袋サンシャインシティ地下1階 噴水広場で「香港ミニチュア展」をやってました。無料。23日まで。現代の香港というよりも、近代化により失われつつある香港、そして既に見ることのできなくなった懐かしい香港が精巧なミニチュアで再現されています。往年の…
アップルイベント(October Event 2014)で、Haswellを搭載した新Mac mini (Late 2014になるのか?)が発表されました。2年ぶりのアップデートです。発表会の招待状にあった"It's been way too long."というのはMac miniのことだったようです。詳細は下記を参照…
新文芸坐の〈魅惑のシネマクラシックスVol.16〉で、SFカルト映画『未来世紀ブラジル』(1985年、監督:テリー・ギリアム)を見てきました。懐かしい。併映は『シザーハンズ』でしたが、ここは『ブレードランナー』と組み合わせてほしかったです。未来世紀ブラ…
「グーグルが予測できない言葉を手に入れよ!」という立派な帯がついていた。ざっくり言うと、「かけがいのない生き方」を生きるには、グーグルの予測を裏切る言葉を手に入るしかない。そのためには環境を変えろ、旅に出ろ、日常にノイズを入れろ、というこ…
KADOKAWA/アスキー・メディアワークスが発行するIT情報誌「週刊アスキー」(以下、週アス)が、今週号で創刊1000号を迎えました。現在、書店に並んでいる最新号の表紙には、赤い背景に「創刊1000号」の金文字が踊っています。週刊アスキー 2014年 11/25増刊…
連休最終日、大型で強い台風19号が列島縦断して日本各地は大荒れになった。唐突だが今回の台風接近を通してNHKのあり方を考えてみたい。 「花子とアン 総集編」が休止に NHKは、13日午前8時からの朝ドラ「マッサン」は予定通り放送したが、その後に放送予定…
少しずつ読み返していた『ポーの一族』を読了しました。1972年から1976年にわたり、主に『別冊少女コミック』に連載されていた萩尾望都による少女漫画です。ほぼ40年前の作品ですが、今後も読み継がれるあろうマスターピースです。いい歳のおっさんが読んで…
10月の番組改編期にあわせてテレビ番組の録画予約をしました。そのとき日本テレビで放送されているTVアニメ『寄生獣 セイの格率』も予約しましたが、あとで必要のないことが分かりました。Huluで配信されているためです。わざわざ録画しなくてもネットで見ら…
飯田橋ギンレイホールで開催されていた《特別興行『名画座主義で行こう』 名画座ギンレイホール40周年特別企画 神楽坂映画祭》で、映画『太陽を盗んだ男』(1979年、監督:長谷川和彦)を鑑賞した。何度も観た映画だが久しく映画館で見る機会がなかったの見て…
セイコーインスツル株式会社(SII)は、2015年3月をもって電子辞書ビジネスから撤退することを発表した。プレスリリースは下のとおり。 http://www.sii.co.jp/jp/news/2014/10/07/11409/同社が電子辞書ビジネス参入したのは1987年だというから、およそ30年間の…
週末、新文芸坐のオールナイト〈VHS時代を巻き戻せ!〉を見てきました。上映作品は次の4本でした。 VHSテープを巻き戻せ!(2013年、監督:ジョシュ・ジョンソン) バスケットケース(1982年、監督:フランク・ヘネンロッター) 悪魔の毒々モンスター(1984…
菊池桃子歌手デビュー30周年記念アルバムを聞いてみました。新録音のベストアルバムです。もうデビューから30年ですか。時の流れは速いものです。青春ラブレター~30th Celebration Best~アーティスト:菊池桃子出版社/メーカー: ERJ発売日: 2014/04/30メディ…
国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展」に行ってきました。テーマは〈印象派の誕生〉。1874年の第1回印象派展開催から140年 ― パリの美術界を騒然とさせた「新しい絵画」の誕生の衝撃を再現するという趣向。「チューリヒ美術館展」も同時開催中でした。…
先月下旬、UNIX系OSで使われているシェル「bash(Bourne Again Shell)」に、極めて深刻な脆弱性(CVE-2014-6271)が発見された。「Shellshock」と呼ばれている脆弱性だ。詳しくは下記を参照のこと。かなりインパクトのある脆弱性であるが業務上のことは措い…
新宿ミラノ1で映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年、監督:マット・リーヴス)を見てきた。2011年に公開された『猿の惑星: 創世記(ジェネシス)』の続編。ピーター・チャーニン製作の「猿の惑星」の第2弾。猿の惑星:新世紀(ライジング) 2枚組ブ…
4月からテレビ朝日で日曜日早朝に放送されていた『暴れん坊力士! ! 松太郎』(全23話)が終了しました。ちばてつや原作の相撲マンガ『のたり松太郎』のアニメ化でしたが、主人公・坂口松太郎を暴れん坊将軍の松平健が声をあてるので「暴れん坊力士」というタ…
KADOKAWAが刊行しているApple系月刊誌「MacPeople」(2014年11月号)を読みました。この号をもって休刊になるので事実上の最終号です。巻末に「月刊誌としての使命を終えた」とメッセージがありました。時代の流れというべきでしょう。前号で「スマホアプリ開…