2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『テキヤの石松』(1976年、監督:小沢茂弘)を鑑賞。松方が短気で早とちりのテキ屋を演じた人情喜劇映画。初見…
会期ぎりぎりで東京都美術館で開催中の「ティツィアーノとヴェネツィア派」展に行ってきました。昨年から都内では日伊国交樹立150年を記念したイタリア美術の展覧会が数多く開催されてきましたが、本展がラストになるでしょうか。展示室の入り口にヴェネツィ…
意外に知られていない奨学金の実態。日本の公的奨学金制度の問題点と返済に苦しんでいる人たちの実態と救済策を明らかにする。著者はこの問題に長年取り組んできた弁護士。「奨学金」地獄 (小学館新書)作者:佳治, 岩重発売日: 2017/02/01メディア: 単行本新…
週末、ニコ生で配信された『快傑ライオン丸』(1972-73)の冒頭2話を見た。ピー・プロダクション製作の伝説の特撮時代劇。『仮面ライダー』のヒットを横目で見ての企画だったと思うが、いま見てもなかなか面白い。快傑ライオン丸 カスタム・コンポジット・ボッ…
新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 卍斬り』(1969年、監督:池広一夫)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 卍斬り [DVD]松方弘樹Amazon市川雷…
新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 円月殺法』(1969年、監督:森一生)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 円月殺法 [DVD]発売日: 2017/05/26…
Macに移行してから長い間、「文字を書式なしでコピー&ペースト」する方法がないだろうかと漠然と思っていたところ、最近OSレベルのショートカットキーがあることを教えてもらいました。方法は下記のとおりです。 コピーしたい文字を選択 Command + C (普通…
昨年秋からHuluで見始めた大河ドラマ『春日局』(全50回)を見終わりました。1989年にNHKで放送された大河ドラマ。橋田壽賀子の脚本が素晴らしい。大原麗子主演 大河ドラマ 春日局 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚セット【NHKスクエア限定商品】大原麗子Amazon…
昨年観たドキュメンタリー映画『ヤクザと憲法』で著者に興味を持ち。本書を手に取ってみた。山口組の顧問弁護士を長きにわたって務めて、ついに弁護士資格停止となった山之内幸夫氏の手記。山口組 顧問弁護士 (角川新書)作者:山之内 幸夫発売日: 2016/10/10…
9.7インチモデルの新型「iPad」が登場しました。イベントで華々しくプレゼンされることもなく地味な新モデルの登場ですが、nasneを導入して以来、注目していたiPadの新型モデルです。「iPad Air2」(2014年10月発売)の実質的な後継モデル。Proと差別化して製…
ニコ生で配信されていたテレビ時代劇「座頭市シリーズ」が19日をもって配信終了となりました。悲しい。座頭市のテレビシリーズは、勝新太郎主演により日本映画の黄金期に一世風靡した「座頭市」の初のテレビ作品であり計100話作られました。ニコ生では週末に…
あるエッセイで「スプロールしている」という表現を目にした。文脈からスプロール(sprawl) が、都市の急激な発展で市街地が無計画に郊外に広がっていることを意味するのはなんとなく分かった。先日、羽田空港の機能拡張の説明会を見てきて、東京の都市計画…
先日「羽田空港の機能強化について」という説明会を見てきました。オープンハウスと呼ばれる、開催期間中誰でも参加可能で、説明パネル閲覧、担当者への質問が可能な形式でした。2020年東京五輪による訪日外国人旅行者の増加を名目にして、羽田空港の発着枠…
スカパーの某ニュース番組に、ゲストが日頃思っていることを短く話すコーナーがある。ある日の番組を録画で見ていたら、インド出身の経営コンサルタントのゲストが「ゆびすうかんすう」という語を何度も口にしていた。最初知らない数学用語なのかと思ったが…
俳優の渡瀬恒彦さんの訃報が届きました。映画「仁義なき戦い」やTVドラマ「十津川警部」の活躍が知られていますが、個人的には東映のプログラムピクチャーの印象が強いです。本当にかっこよかった。www.huffingtonpost.jp以下、渡瀬恒彦さんの出演作から私的…
新文芸坐で映画『海よりもまだ深く 』(2016年、監督・脚本:是枝裕和)を鑑賞。主演は阿部寛。作家の篠田良多(阿部寛)は15年前に一度文学賞を受賞したが、それ以後は鳴かず飛ばず。興信所に勤めて糊口をしのいでいる。そのくせ無類のギャンブル好きで稼ぎが…
新文芸坐で映画『永い言い訳』(2016年、監督・原作・脚本:西川美和)を鑑賞。主演は本木雅弘。人気作家・衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻(深津絵里)が旅先で親友とともにバス転落事故により事故死したという知らせを受ける。その時、不倫相手(黒木華)と浮気…
日本橋高島屋で開催中の「デビュー50周年記念展 池田理代子-「ベルばら」とともに-」を見てきました。2017年に作家生活50周年を迎える池田理代子さんの記念展です。代表作は何と言っても、少女マンガの金字塔『ベルサイユのばら』。本展でも『ベルばら』の…
シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『明治天皇と日露大戦争 』(1957年、監督:渡辺邦男)を鑑賞。スタンダード版。明治天皇と日露大戦争 [DVD]嵐寛寿郎Amazon日露戦争の開戦からその勝利までパノラマ的に描いた戦…
シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『日本敗れず』(1954年、監督:阿部豊)を鑑賞。日本敗れず JKL-006-KEI [DVD]発売日: 2012/03/01メディア: DVD太平洋戦争末期、日本はポツダム宣言を受諾するが、徹底抗戦を主…
韓国の憲法裁判所は、10日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾を妥当とする決定を言い渡し、朴槿恵大統領は直ちに罷免されて失職しました。60日以内に大統領選が実施されることになり、さらに政治の混迷が続くことになります。www.newsweekjapan.jp弾劾や罷…
日本SF界の巨匠・小松左京の短編集から表題作の「アメリカの壁」を読んでみました。1977年の「SFマガジン」誌に発表されたのが初出なので40年前のSF短編小説ですが、トランプ大統領就任により現在のアメリカを予言した作品として注目を集めています。アメリ…
NHK正月時代劇「巌流島 小次郎と武蔵」(1992年)を鑑賞する。巌流島の決闘をテーマにした時代劇だが、タイトルで小次郎が前に置かれていることからもわかるように、珍しく佐々木小次郎を主役に据えていて、吉川版武蔵とは異なる、ジェームス三木の脚本による…
ザ・ピーナッツのライブアルバムを聞いてみた。彼女たちの真骨頂である洋楽カバーのライブを堪能できる一枚。IT’S TOO LATE~ザ・ピーナッツ・オン・ステージアーティスト:ザ・ピーナッツキングレコードAmazon圧巻はキング・クリムゾンの「エピタフ」。これが…
百科全書から人工知能に至るまで、知識や情報がどのように“進化“してきたかを俯瞰できる。コンパクトにまとまっていて読みやすい。インターネット登場後の話はどこかで聞いたことのある内容が多かったが、それ以前の話の方が興味深かった。知の進化論 百科全…
新文芸坐の《1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助》という企画で、映画『座頭市御用旅』(1972年、監督:森一生)を鑑賞。“座頭市”シリーズ第23作。座頭市 御用旅 [DVD]勝新太郎Amazon市は旅の途中で盗賊に襲われて息も…
新文芸坐の《1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助》という企画で、映画『新座頭市物語 折れた杖』(1972年)を鑑賞。『顔役』に続く勝新太郎監督第2作。“座頭市”シリーズ第24作。新座頭市物語 折れた杖 [東宝DVDシネマ…
昨年の9月からNHK総合「土曜時代劇」で放送されていた『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』(全20話)を見終わりました。原作は諸田玲子の歴史小説『四十八人目の忠臣』です。主演は時代劇初挑戦の武井咲。タイトルから想像できるように、女性の主人公が赤穂事…
岩岡ヒサエのSF長編コミック『土星マンション』(全7巻)を読了。地球全域が自然保護区となり、地上へ降りることが許されなくなった時代。人類は地球上空に浮かぶ巨大なリング状の建造物で暮らしていた。こうしたユニークな設定のSFコミック。タイトルの『土星…
昨年秋にAppleがiPhone 6sが予期せずシャットダウン (unexpectedly shut down) する不具合についてのリコールが発表された。該当されたロットのiPhone 6sについて無料でバッテリーを交換するプログラムが適用された。上記と同じような症状に悩んでいたが、Ap…