2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
新文芸坐の《追悼・八千草薫 ~その可憐、薫風の如く~》という企画で、映画『続宮本武蔵 一乗寺の決斗』(1955年、監督:稲垣浩)を鑑賞。三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第2作。原作は吉川英治。吉岡一門との戦いを描く。もちろん八千草さんはお通役。續 …
新文芸坐の《追悼・八千草薫 ~その可憐、薫風の如く~》という企画で、映画『宮本武蔵』(1954年、監督:稲垣浩)を鑑賞。三船敏郎主演「宮本武蔵」三部作の第1作。原作は吉川英治の歴史小説。若き日の武蔵が関ヶ原の戦いから、剣の道を志して修行に出るまで…
ふと思い立って、楳図かずおの代表作「漂流教室」を読み直してみた。1972年から1974年にかけて「週刊少年サンデー」に連載されていたSF漫画。いまや古典と言ってもよい大傑作。漂流教室 (Vol.1) (スーパービジュアル・コミックス)作者:楳図 かずおビズコミュ…
公開から遅くなりましたが先日、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年、監督: J・J・エイブラムス)を見てきました。続三部作の第3章「エピソード9」にあたる作品で、「――すべて、終わらせる。」というキャッチコピーのとおりシリーズ…
いつもiPhoneにアルバム4枚ほどダウンロードして外出先で聞いてます。最近、ヘビロテで聞いているのは森口博子の『GUNDAM SONG COVERS』というカバーアルバムです。「いい歳してガンダムかよ!」というツッコミはあえて甘受します。いつまでも心は少年でいた…
90年代の恋愛ドラマの金字塔「東京ラブストーリー」が現代版として29年ぶりに制作・配信されることが発表されました。原作は柴門ふみのコミックです。www.fujitv.co.jpなんでもリメイクすればいいというものではないでしょう。このドラマはケータイが個人に…
数日前のYahoo!ニュースで“中央大学の誇り「法学部」の都心移転が巻き起こす私大文系の乱“という記事があった。とくに注目していなかったが、中央大学もようやく都心回帰するのかと思って斜め読みしていた。その後、少し古い「週刊東洋経済」の特集記事「MAR…
DVDで映画『ラーメン食いてぇ! 』(2018年、監督:熊谷祐紀)を鑑賞。 林明輝原作の同名Web漫画の映画化。主演は中村ゆりか。ラーメン食いてぇ! [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 2018/11/02メディア: DVDラーメンの名店「清蘭」の店…
交通系ICカード「PASMO」をスマホで利用できる「モバイルPASMO」が今春リリースされるというニュースがありました。www.itmedia.co.jpJR東日本が「モバイルSuica」をリリースしたのが2006年ですから、約14年越しで追いついたことになりそうです。「なぜいま…
新文芸坐の《没後10年 高峰秀子が愛した12本の映画 ~名女優自ら選んだ、名匠たちとの仕事~》という企画で、映画『雁』(1953年、監督:豊田四郎)を鑑賞。原作は森鴎外の同名小説。大映映画。雁 (1953) [DVD]高峰秀子Amazon貧しさのため高利貸(東野英治郎…
新文芸坐の《没後10年 高峰秀子が愛した12本の映画 ~名女優自ら選んだ、名匠たちとの仕事~》という企画で、映画『二十四の瞳』(1954年、監督:木下恵介)を鑑賞。壺井栄の同名小説が原作。高峰秀子特集となれば、何をおいても本作だろう。木下惠介生誕100…
今年の大河ドラマ「麒麟がくる」は逆臣とされている明智光秀を主人公にしている。その影響により、これまであまり振り返られることがなかった武将・明智光秀に注目が集まっている。本作は、2007年にフジテレビ系列で放送された時代劇テレビドラマだが、再放…
アニメ映画『劇場版 若おかみは小学生!』(2018年、監督:高坂希太郎)を鑑賞。原作は令丈ヒロ子による児童文学シリーズ。2018年に放送されたテレビアニメとはつながりのない一話完結のアニメ映画。監督以下スタッフが異なっている。劇場版 若おかみは小学生…
NHKは4月から、放送のネット同時配信と見逃し配信を実施する新サービス「NHKプラス」を開始すると発表した。詳細はこちら詳しい。av.watch.impress.co.jpついにNHKがネットに本格的に進出してきました。以下、新サービスについて感想を述べます。 (いまのと…
先週末の情熱大陸をチェックしたら、囲碁棋士・芝野虎丸が取り上げられていた。張栩名人を挑戦手合で破り史上最年少で名人位を獲得したあと、絶対王者・井山裕太四冠を相手に王座を奪取して二冠となったあたりを取材した番組だった。囲碁ファンにとっては芝…
早稲田松竹の《早稲田松竹クラシックスvol.159 寺山修司×松本俊夫》で映画『修羅』(1971年、脚本・監督:松本俊夫)を鑑賞。鶴屋南北の歌舞伎狂言「盟三五大切(かみかけて さんご たいせつ)」を原作にして、忠臣蔵の裏を描く。白黒映画。修羅 HDニューマス…
早稲田松竹の《早稲田松竹クラシックスvol.159 寺山修司×松本俊夫》で映画『薔薇の葬列』(1969年、脚本・監督:松本俊夫)を鑑賞。松本俊夫監督の劇場用長編第1作であり、ピーター(池畑慎之介)の映画デビュー作でもある。薔薇の葬列 HDニューマスター版 [Bl…
昨年12月、アフガニスタン東部で何者かに銃撃されて死去した医師の中村哲氏の著書。年末年始に読み直してみました。アフガニスタンの診療所から (ちくま文庫)作者:中村 哲筑摩書房Amazonこの文庫本は1993年に刊行された単行本を、のちに文庫化したものである…
年末年始の録画番組を消化中。1987年の年末に放送された時代劇スペシャル「忠臣蔵・女たち・愛」を見てみた。原作は橋田壽賀子、プロデューサーは石井ふく子。討ち入り3日前から吉良邸討ち入りまでをを描く前編「雪の章」と、討ち入りから翌年2月4日の四十七…
年末、かわぐちかいじのコミック「空母いぶき」の既刊分を読み終わり、最終巻待ちになった。連載誌では完結して、新シリーズの連載が始まったので、年明けすぐに最終巻を読めるかと思っていたが当てが外れだ。alltag.hatenablog.jp年明けすぐに新シリーズ「…
新文芸坐で映画『アイリッシュマン』(2019年、監督:マーティン・スコセッシ)を鑑賞。アイルランド系アメリカ人でマフィアに関わり、数奇な人生を歩んだフランク・シーランの伝記映画。老人ホームに入った主人公の回想する形式でストーリーが進行する。主演…
年末に保釈中に海外逃亡したカルロス・ゴーン被告がレバノンで記者会見を行い、その様子が世界中に配信された。私もAbemeTVで一部始終を見ていたので、思ったことを書き留めておきたい。ゴーン被告が会見 無実主張と日本の司法批判展開(20/01/08) まるで企業…
柴又帝釈天で参拝したあと、近くの「葛飾柴又寅さん記念館」に行ってきた。松竹映画『男はつらいよ』の世界に触れることができる記念館。www.katsushika-kanko.comこの類の観光施設にはがっかりすることも多いが、この記念館は訪問して損はない。最大の見ど…
柴又帝釈天(経栄山 題経寺)に初詣に行ってきました。映画「男はつらいよ」シリーズの寅さんゆかりの寺として知られています。最寄り駅は京成電鉄金町線柴又駅。駅前には寅さんとさくらの銅像がありました。駅前からよく整備された参道が伸びています。お寺…
ファミリーマートで「App Store & iTunesカードキャンペーン」を実施していたので利用しました。10パーセントの増量です。過去何度か同様のキャンペーンを利用しましたが、増量分をもらう手続きがキャンペーンごとに違っていて混乱します。今回は購入後にキ…
AbemaTVで配信されていた映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年、監督:ヨン・サンホ)を鑑賞。公開時から話題になりメディアにも取り上げられていたが、私はゾンビ映画が苦手なので食わず嫌いのまま今回が初見。「新感染」という邦題がなかなか冴…
今年は所用があり令和初の紅白歌合戦を生で見られませんでした。残念。そこで年が明けてから録画をテキトーに飛ばしながら見ました。さすがにじっと見ているには長すぎます。これからは視聴方法が効率がよいのかもしれません。以下、オレ的「勝手にベスト3…
以前、Apple Storeの初売りでお得に買い物をしたので、毎年初売りをチェックするようになりました。1月2日だけのお祭りです。ギフトカードがもらえる対象商品は当日になるまでわかりませんが、あらかじめ「ほしいもの」を心の中で決めていました。以下の2点…
今年は「あけおめ!声優大集合」(NHK BSプレミアム)を見ながら年越ししました。「生アテレコ」や「視聴者と電話をつなぐコーナー」など楽しめました。「やっぱり声優すごいな」と再認識できる番組でもあります。また最近はアニメ作品が多すぎて、とても全部…