年末、かわぐちかいじのコミック「空母いぶき」の既刊分を読み終わり、最終巻待ちになった。連載誌では完結して、新シリーズの連載が始まったので、年明けすぐに最終巻を読めるかと思っていたが当てが外れだ。
年明けすぐに新シリーズ「空母いぶき GREAT GAME」第1話が無料公開されたという記事を読んだ。「空母いぶき」で描かれた尖閣諸島を巡る紛争から5年後を描く新シリーズだ。「空母いぶき」のラストを読む前に読むべきかどうか迷ったが、誘惑に負けて読んでみた。今回の舞台は北極海らしい。
この公開された第1話では空母いぶきが健在であることがわかり、多少ネタバレされたような気分になったが、わかっていて先に読んだのだから仕方ないだろう。
それより第1話の後に広告があり、「空母いぶき」の最終巻(第13巻)と「空母いぶき GREAT GAME」の第1巻を初夏に同時に発売することを伝えていた。「えー、初夏なの!?」と驚いたと同時に落胆した。
私は漫画を連載終了後、単行本でまとめて読むようにしてしているが、最終巻は初夏までおあずけということらしい。あと半年ぐらいだろうか。これならもう少しあとで既刊分を読めばよかったかも……。がっかり。