2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
英語を「読む・聞く・話す・書く」4技能を伸ばすためとして、2020年度から実施される「大学入学共通テスト」に「スピーキング」が課され、それがいずれは民間試験に全面委託されることがすでに決まっている。英語入試の大改革である。この本は研究者や教育者…
AbemaTVで配信されていた野球アニメ「メジャー」(全154話)を見終わりました。2004年から2010年まで、NHK教育テレビで放送された作品です。懐かしい。平日2話ずつという配信ペースだったので、4か月ぐらいの長丁場。Amazonプライム・ビデオでも配信されてい…
小池百合子都知事が都政改革本部会議で首都大学東京の名称変更に言及しました。また思いつきでめちゃめちゃ言ってますね。これを受けて首都大学東京でも以下のようにコメントを出しました。すでに「東京都立大学」に戻すことが既定路線のようにも読み解けま…
新文芸坐の《「三船敏郎、この10本」刊行記念 永遠の映画スター 三船敏郎 没後20年/映画デビュー70年記念上映会》という企画上映で、映画『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968年、監督:丸山誠治)を鑑賞。東宝の8・15シリーズの第2作。太平洋戦争開戦時の連…
新文芸坐の《「三船敏郎、この10本」刊行記念 永遠の映画スター 三船敏郎 没後20年/映画デビュー70年記念上映会》という企画上映で、映画『血と砂』(1963年、監督:岡本喜八)を鑑賞。白黒映画。将官を演じることが多い三船敏郎が曹長を演じている。血と砂 […
九段下の昭和館で開催中の「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」を見てきました。なんと無料。こうの史代の漫画『この世界の片隅に』に描かれた当時の様子を実物資料や写真とともに展示するコラボ企画展です。原作のファンなので近くまで来たついでに立ち寄…
新文芸坐の《「三船敏郎、この10本」刊行記念 永遠の映画スター 三船敏郎 没後20年/映画デビュー70年記念上映会》という企画上映で、映画『ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐』(1960年、監督:松林慎司)を鑑賞。空母「飛龍」の搭乗員の視点から真珠…
新文芸坐の《「三船敏郎、この10本」刊行記念 永遠の映画スター 三船敏郎 没後20年/映画デビュー70年記念上映会》という企画上映で、映画『日本海大海戦』(1969年、監督:丸山誠治)を鑑賞。東宝オールスターの大作。日本海大海戦 [東宝DVD名作セレクション]…
名画座「シネマヴェーラ渋谷」が、7月21日から二本立てから一本立て・入れ替え制に移行しました。シネコンでは全席指定・入れ替え制で上映されていますが、名画座では伝統的に二本立てのスタイルで上映していることがあります。この場合、基本的に自由席・入…
2018年の冬アニメ「りゅうおうのおしごと!」(全12話)を見て、私はなかなか面白いと思ったが、ネット評判は賛否割れていた。ちょっと意外だったが、批判的な意見を拾ってみると原作のよさがスポイルされているというものが多い。「りゅうおうのおしごと! 」Bl…
シネマヴェーラ渋谷の《女優 有馬稲子》 で映画『はだかっ子』(1961年、監督:田坂具隆)を鑑賞。戦争で父を亡くした少年は、母とともに貧しい生活を余儀なく送っていたが、小学校の先生や周りの人たちの支援により、たくましく生きていく姿を描く。児童映画…
シネマヴェーラ渋谷の《女優 有馬稲子》 で映画『赤い陣羽織』(1958年、監督:山本薩夫)を鑑賞。原作は木下順二による戯曲。中村勘三郎の映画初出演作。タイトルにある「赤い」を活かすためか、カラーの松竹グランドスコープで撮られた。今回は併映の『はだ…
7月18日、参議院の定数を6議席増やす改正公職選挙法案が可決・成立した。世間では議員定数増に対する批判が多いが、より問題が大きいのは比例特定枠の導入だと考える。裁判所で「違憲状態」とされた「一票の格差」の是正を名目とした改正案に、なぜか不可解…
早稲田松竹で映画『勝手にふるえてろ』(2017年、監督・脚本:大九明子)を鑑賞。原作は綿矢りさの同名小説。松岡茉優の初主演作。原作者と主演で期待していた作品。勝手にふるえてろ [Blu-ray]発売日: 2018/06/06メディア: Blu-ray24歳のOLヨシカ(松岡茉優)…
少女マンガの金字塔「ベルサイユのばら」の連載が終了したのは1973年。それから40年を経て、2014年に新作エピソード編(第11巻)が発表されました。それから5年。今回読み終えた第14巻で一区切りです。ベルサイユのばら 14 (マーガレットコミックス)作者:池田 …
iOSデバイス用の辞書アプリを多数リリースしている物書堂から「これまでとこれからの物書堂 〜 App Store 10周年によせて」という文章が発表されています。www.monokakido.jp私がiOSを使っている理由のひとつは、物書堂の辞書アプリを使うためです。ですから…
新文芸坐で『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)を鑑賞する。ギレルモ・デル・トロ監督の作風を強く打ち出した究極のファンタジー・ロマンス映画。アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞。【Amazon.co.jp限定】シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正…
新文芸坐で『KUBO/クボ 二本の弦の秘密 』(2016年、監督:トラヴィス・ナイト)を見てきた。スタジオライカによるストップモーションアニメ。日本リスペクトした作品として話題を集めた。公開時見ようと思ったが公開館が少なくあれあれというまに見逃して、よ…
2020年度大学入試からセンター試験が廃止され、新たに「大学入試共通テスト」が実施されることが決まった。受験生は3年生の4月から12月までに英検など認定された民間の外部試験を2回まで受験、成績のよい方を志望大学に提出することになる。ただし4年間は経…
先日、お茶の水女子大学が記者会見を開き、「多様性を包摂する」として2020年度の学部・大学院の入学者から「トランスジェンダー」の学生を受け入れることを発表した。www.huffingtonpost.jpお茶女は受け入れ基準を明確にしていないが、「心が女性」ならば男…
神保町シアターの《七〇年代の憂鬱 退廃と情熱の映画史》という企画上映で、映画『黒木太郎の愛と冒険』(1977年、監督・脚本:森崎東)を鑑賞。田中邦衛主演。ATG作品。黒木太郎の愛と冒険田中邦衛Amazon文句さんこと、スタントマンの黒木太郎(田中邦衛)は…
雑誌「新潮45」の2018年5月号と6月号に、河崎三行氏が取材した「『アニソン四天王』大杉久美子の現在」という記事が載っていた。往年のアニソン歌手・大杉久美子が歌唱力を失っていたことにショックを受け、3年にわたり本人や関係者を取材してまとめたルポで…
週末、都内某シネコンで月組バウホール公演『愛聖女(サントダムール)―Sainte♡d'Amour―』の千秋楽のライブビューイングを見てきました。主演は愛希れいか。作・演出は齋藤吉正。宝塚では激レアな娘役主演の公演で、前回の娘役主演は、月影瞳の「Over The Mo…
新文芸坐で『スリー・ビルボード』(2017年、監督・脚本:マーティン・マクドナー)を鑑賞。道路脇の看板広告に掲げられた地元警察に対する批判的メッセージが、コニュニティーに起こした波紋を描くクライム・サスペンス。スリー・ビルボード 2枚組ブルーレイ&…
新文芸坐で『15時17分、パリ行き』(2018年)を鑑賞。アムステルダムからパリに向かう高速鉄道タリスで実際にあったテロ事件と、それに果敢に立ち向かった3人の米国人の若者を描く。主演の3人は実際に事件に遭遇した3人を本人役として起用している。クリント・…
モリカケ問題の渦中にある文部科学省でまたまたスキャンダルが発覚。現役局長が逮捕されるというホームラン級の不祥事が露見した。しかも絵に描いたようなストレートな事案で呆れてしまう。文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者が、私立大学の支…
Production I.Gによる新作アニメーション「銀河英雄伝説 Die Neue These」(全12話)のTOKYO MXによる放送分が終わりました。みなさんいかがでしたか?なんとも中途半端なところで終わりましたが、2019年からセカンドシーズンとして、全12話を3回に分けて映…
録画したあったテレビ番組「昭和偉人伝」(BS朝日)で、ふたりの女性作詞家、岩谷時子(1916-2013)と安井かずみ(1939-1994)を取り上げた回を見た。番組を見て限り、ふたりは世代がちがい、あまり接点もないようだったので、ふたりまとめてではなく一人ずつ番…
新文芸坐の《緊急上映 追悼・西城秀樹》という追悼企画で映画『傷だらけの勲章』(1986年、斎藤光正監督 )を鑑賞。主演は西城秀樹。『愛と誠』(1974年)との二本立て。エジプトを舞台に、日本の刑事・都筑(西城秀樹)が活躍する姿を描いたポリス・アクション…
先月末に安倍政権の念願でもあった働き方改革関連法が成立した。この関連法案は、一括審議だったこともあり、信じられないほどの雑な国会審議を経て、与党の賛成多数で成立した。https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/29/hatarakikatakaikaku_a_23470832/w…