2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先週、「情勢に配慮」という理由でアニメ『暗殺教室』の第3話「カルマの時間放送休止されたが、30日深夜にはあっさりと放送された。第3回の放送休止についてフジテレビの広報部は、「イスラム国」による日本人人質事件を受けて次のようにコメントしていた。 …
新文芸坐の〈銀幕に刻んだ男の生き様 追悼 高倉健〉で映画『南極物語』(1983年、蔵原惟繕監督)を見てきた。南極の昭和基地に残された15匹の樺太犬のサバイバル劇。そして、1年後に再会を果たす兄弟犬タロとジロと越冬隊員。南極物語 Blu-ray高倉健Amazon「ど…
雑誌『美術手帖』の載っていた「チラシミュージアム」というアプリをインストールしました。美術館・博物館・ギャラリーで開催される展覧会のチラシをスマホで閲覧できるアプリです。チラシミュージアム - 美術館・博物館の展覧会情報&クーポン・アプリeplus…
年末から少しずつ読み返していたコミック『めぞん一刻』(全15巻)を読み終わりました。高橋留美子により1980年から1987年にわたり『ビッグコミックスピリッツ』に連載しれていたラブコメ・コミック。80年代コミックの金字塔と言っても差し障りなく、いま読ん…
目黒シネマで『そこのみにて光輝く』(2014年、呉美保監督)を鑑賞。佐藤泰志の同名小説の映画化。舞台は函館。工事現場での事故をきっかけに毎日を無為に過ごす佐藤達夫(綾野剛)は、ある日、ふとしたことからパチンコ屋で粗野だが人懐っこい青年・大城拓児…
目黒シネマで『私の男』(2014年、熊切和嘉監督)を鑑賞。桜庭一樹の同名小説の映画化。奥尻島の地震による津波により、10歳で孤児となった花(二階堂ふみ)を引き取ることになった遠縁の淳悟(浅野忠信)。ふたりは北海道の紋別で父娘として暮らすようになる…
週末、録画したアニメを見るの習慣になっているが、2015年1月24日に予定されていたアニメ『暗殺教室』第3話の放送が見送られていてガッカリした。 ホームページには「情勢に配慮」という理由から見送るとある。もちろん「イスラム国」による日本人拘束事件を…
杉並アニメーションミュージアムで開催されていた「今敏 回顧展2014」を見てきました。入場無料! 太っ腹ですね。 今敏(こん・さとし)監督は、アニメーション映画『パーフェクトブルー』(1998年)で監督デビューして以来、虚構と現実が混濁する独自の作風で…
先日、新文芸坐の《<新春ゴジラまつり>連動企画 新春メカゴジラまつり》というオールナイト上映を見てきました。上映作品は次の4本。 ゴジラ対メカゴジラ(1974年、監督:福田純) メカゴジラの逆襲(1975年、監督:本多猪四郎 ) ゴジラ×メカゴジラ(2002…
イスラム過激派組織「イスラム国」は、日本人2人を拘束したとしてインターネット上に映像を公開し、72時間以内に2億ドルの身代金を支払わなければ殺害すると脅迫している。 どの時点が72時間の起点なのか定かではないが、日本時間の金曜日がタイムリミットの…
帯には「忙しい人のための超高速スキル獲得術」とある。やりたいことは山ほどあるが時間がない、という人に向けて、その分野のプロフェッショナルを目指すわけではなく、自分が楽しめる程度までのスキルを短時間で身に付ける方法を紹介している。筆者によれ…
先日、早稲田松竹で映画『LEGO ムービー』(2014年)を見てきた。フィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビによる、レゴブロックの世界を舞台にしたCGアニメーション。公開時ついに見れなかったのでようやく見ることができた。今回は字幕版。LEGO (R) …
ロッキング・オンより刊行されていた季刊誌『SIGHT』(2014年夏号)が手元に届いたので読んでみました。発売時に図書館に予約していたものが、ようやく順番が回ってきました。こんなに待たされるのは初めてです。まだ待ち行列が続いているようなのでびっくり…
音楽誌『レコード・コレクターズ』の2014年9月号の特集「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100 1970-1979」を読みました。これに続き、80年代のアイドルは11月号で特集されました。ナイスな企画です。 このベスト100は、シングル・リリースされ、なおかつ…
新文芸坐で『KAMIKAZE TAXI〈インターナショナル・バージョン〉』(1995年、監督:原田眞人)を鑑賞。《キネマ旬報創刊95周年「オールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100」刊行記念 日本映画史に輝く綺羅星たち・男優編》という企画のなかの一本。…
新文芸坐で『CURE』(1997年、監督:黒沢清)を鑑賞。《キネマ旬報創刊95周年「オールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100」刊行記念 日本映画史に輝く綺羅星たち・男優編》という企画のなかの一本。この本の8位だった役所広司の主演作から、本作と…
山口百恵の22枚目のシングル「プレイバックPart2」(1978年)はヒット曲としてよく知られていますが、今回「プレイバックPart1」を聞いてみました。この曲は、同年リリースされたベストアルバム『THE BEST プレイバック』に収録された曲です。今回手に取ったの…
哲学者・中島義道先生の東大助手時代の体験記。学問的に尊敬できない糟谷教授(仮名であろう)にイビられる日々を描く。東大助手物語作者:中島 義道新潮社Amazonいまなら立派なアカハラだろうが、当時は表沙汰にならない雰囲気があったのだろう。外部からは…
長年使ってきたDVDレコーダーが壊れてから、しばらくレコーダーなしで生活してみましたが、やはり無理なのでBDレコーダーを買うことにしました。 ああ、D端子… どれを購入しようかと考えていると、テレビにHMDL端子がないことに気付きました。いままでD端子…
連休中、谷山浩子さんと中島みゆきさんの深夜放送(もはや死語か…)をそれぞれ聞きました。深夜にラジオに向かう機会はすっかり減りましたが、生放送のラジオのよさを再発見した週末でした。ふたりとも80年代にオールナイトニッポンで活躍したので、懐かしく…
新文芸坐の《新春ゴジラまつり》で、『ゴジラvsビオランテ』(1989年、監督:大森一樹)を鑑賞。ゴジラシリーズの第17作。平成VSゴジラシリーズの第1弾。特技監督の川北紘一の追悼としてもしっかり見てきました。ゴジラvsビオランテ 【60周年記念版】 [Blu-ray…
新文芸坐の《新春ゴジラまつり》で、『ゴジラ対ヘドラ』(1971年、監督:坂野義光)を鑑賞。ゴジラシリーズの第11作。かねてより映画館で見たかった作品。昨年春、神保町シアターの《GODZILLA公開記念・生誕60周年 ゴジラ映画総進撃》で上映されたときに見逃し…
年末年始に音楽誌『レコード・コレクターズ』の2014年11月号の特集「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100 1980-1989」を読みました。70年代のアイドルを特集した9月号に続く「80年代編」です。アイドル黄金期ですね。 このベスト100は、シングル・リリー…
新文芸坐で映画『舞妓はレディー』(2014年、監督・脚本:周防正行)を鑑賞する。地方出身の少女(上白石萌音)が、京都の花街で舞妓を目指す成長譚。これを歌とダンスを挟みながら進行するミュージカル映画に仕立てている。舞妓はレディ スタンダード・エディ…
朱牟田夏雄の系譜に連なる東大の英語教師の大御所が、最近の英語教育に対し辛辣な批判を加える。内容はとくに新しいことはないが、身近な事例を紹介しつつ問題を指摘しているのは説得力があるし、なによりも読みやすいのでサクサク読めるのがよい。英会話不…
新文芸坐で映画『蜩ノ記』(2014年、監督:小泉堯史)を鑑賞。葉室麟の直木賞受賞作である同名時代小説の映画化で、役所広司と岡田准一の初共演作である。蜩ノ記(ひぐらしのき) Blu-ray(特典DVD付き2枚組)出版社/メーカー: 東宝発売日: 2015/04/15メディア: Bl…
長年使っていた東芝製のDVDレコーダーが壊れました。以前より異音がしたり挙動がおかしかったりしてたのですが、ついに起動しなくなりました。型落ちになってから買ったと思いますが、いつ買ったかは覚えていません。調べたところこのモデルは2003年秋の発売…
テレビ東京の正月恒例の新春ワイド時代劇で『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』を見た。時代劇の不振のためか、かつては12時間放送されたワイド時代劇もいまでは5時間に短縮されている。ちなみに、いまはヤマダ電機の冠番組になっている。 「大江戸捜…
近くまで行ったので明治神宮に初詣に行ってきました。在京時は参拝するのが習慣になっています。いつものように代々木方面から北参道に入ります。今年は玉砂利が湿っていて地面の感触がイマイチ。参道脇の木々を見上げてみると、その高さに歴史を感じます。…
年末、iPhoneの写真を整理していると、丸の内にあるハーマンミラー直営店の写真が出てきた。そう言えばいままで使っていたワーキングチェアが壊れたので、昨年春にアーロンチェアに乗り換えたのを思い出した。消費税が上がる前の頃だ。 椅子を買い換えるとき…