退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

谷山浩子と中島みゆきの深夜放送を聞きました

連休中、谷山浩子さんと中島みゆきさんの深夜放送(もはや死語か…)をそれぞれ聞きました。深夜にラジオに向かう機会はすっかり減りましたが、生放送のラジオのよさを再発見した週末でした。ふたりとも80年代にオールナイトニッポンで活躍したので、懐かしく思った人を多かったでしょう。

まず谷山浩子さんは、NHK-FMの「RADIO1980」という音楽番組のなかで、9日金曜深夜午前0時~2時に登場。番組では「小さな魚」「銀河通信」の2曲をピアノの弾き語りで生演奏してくれました。スタジオにピアノがあるのはNHKならではですね。

浩子さんのやさしいピアノは大好きなので、起きていてよかったなと。トークも段々と暖まってきたなと思ったところで番組終了。ぜひ定期的にラジオ番組に出演してほしいものです。

一方、中島みゆきさんはニッポン放送の「中島みゆきオールナイトニッポン 月イチ」に登場。日曜日深夜3時、月に一度(不定期)に放送されている番組です。本来、放送機材の点検のために停波する時間帯なのですが、いいのかな……。

今回は11日深夜で翌日が祝日だったの生で聞けました。毎回そう都合よくはいかないので、生で聞ける機会は稀ですが、今月はラッキーでした。

年末に出場した紅白歌合戦の話をしたり、リスナーからハガキ(昔ながらハガキ優先なんですね)を紹介したり、いつもどおり楽しいひとときでした。

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メディアが多様化して、みんなが同じ時間帯に同じことをやる機会も少なくなっていますが、こうしてラジオの生放送をリスナーが揃って聞くというのは貴重な機会かもしれません。深夜放送バンザイ。「ラジオ深夜便」が人気を博している理由が少し分かった気もします。

【参考リンク】