2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
概要レベルではあるが、Googleを支える基盤技術について、論文などの公開されている情報を咀嚼して分かりやすく説明していている。とくに大規模分散システムについての解説は興味深い。ま、当たり前だが、魔法を使っているわけではなく、既存のコンピュータ…
「24時間テレビ」での復活ミニライブを観てから、気になっていたSPEEDだが、再結成してシングルをリリースする。「あしたの空」という曲。ミディアムテンポのバラードで、何度か聞くと耳に残る曲で結構いい。売れるかなあ。でもPVはちょっと不満。なんかイメ…
前に若山版「子連れ狼」のDVDが発売されると書いたが、これに関連してか「若山富三郎×勝新太郎の軌跡」という企画上映が、テアトル新宿で11月15日から12月5日までの日程で催される。また東宝の「子連れ狼 DVD-BOX」サイトによれば、後半の3本は「冥府魔道の…
新文芸坐で藤純子主演・「緋牡丹博徒」シリーズを鑑賞。「鬼才・加藤泰 情念の鮮烈と奔流」のなかの2本。どちらも映像美を追求した画面が美しい。 緋牡丹博徒 花札勝負(1969年) 緋牡丹博徒 お命戴きます(1971年)
不二家のペコちゃんがハロウィーンの衣装だった。あちこちに店舗でハロウィーン向けのグッズを販売しているが、周囲はそれほど盛り上がっていないような…。定着しているのか。ペコちゃんは、なんでも似会う貴重なキャラクタ。”ドキドキHalloween! ウキウキSw…
先日、米びつが空になったので、遅ればせながら買い置きしてあった新米を開封して食べてみた。石川県産のコシヒカリ。新米の味の違いが分かるほど舌は肥えていないが、心持ち美味しくなった気がする。米の袋には「20年産」と元号で印刷されているが、精米年…
ポール・ニューマンの訃報をきいて、彼の出演作を見てみたくなり、『引き裂かれたカーテン』(アルフレッド・ヒッチコック, 1966年)を借りてきた。本当は『暴力脱獄』(Cool Hand Luke)を観たかったのだが見あたらなかったのだ。冷戦時代のドイツを舞台にした…
映画『昼顔』(1967年、ルイス・ブニュエル監督)をシネマヴェーラで鑑賞。この映画は、カトリーヌ・ドヌーヴの魅了に尽きる。彼女は、当時23歳だったらしいが、あまりに若さを求める現代の日本の風潮に一石を投じているようにすら見える。冒頭の白昼夢にいき…
以前、韓国で漢字を廃止したと聞いて、それで不便でないのかと前から疑問に思っていた。この本によれば、やはり相当に困っているようだ。概念や理念を表す言葉、各種の専門用語など、伝統的に漢語で表されてきた重要な言葉の多くが使われなくなり、語彙の貧…
CNN Student News でも紹介していたが、本物のサラ・ペイリン(Sarah Palin)が、Saturday Night Live(SNL)に出ていた。もちろん、ペイリンのモノマネでブレイクしているティナ・フェイ(Tina Fey)とも顔を合わせている。いろいろ話題を提供している米大統領選…
前回の案内に続き、またソフトバンクから「第2世代携帯電話サービス終了のお知らせ」のハガキが届いた。ちなみに、2Gサービスは2010年3月末日をもって終了である。そのハガキは、あいかわらず3Gへの移行を促しているが、機種変更の特典・条件が、前回からす…
いわゆる「フォトリ」の本である。各章末の成功談はかなり胡散臭いが、通読して有益だった点もあった。 取り掛かる前に、本の構造を把握し、キーワードを抜き出すなどの準備をして、読書に目的を明確にすること。 最初のページから順に読むのではなく、「飛…
インストールしていたセキュリティソフトのライセンス期限が間もなく切れるというメッセージが表示されたので、オンラインでライセンスを更新した。メインマシンには、Kaspersky(カスペルスキー)を使っている。ライセンス更新作業は簡単なのだが、ツール自…
千葉市美術館で開催中の「八犬伝の世界」という展覧会に行ってきた。「市民の日」とかで市民でないけど入場無料で閲覧できた。曲亭馬琴による『南総里見八犬伝』は日本最大の長編伝奇小説として広く知られており、歌舞伎の題材としても取り上げられ、関連す…
『ファーストガンダム』に登場する女性キャラクタにスポットを当て、作品の核心に迫ろうとする試みの本である。機動戦士ガンダム 女たちの一年戦争作者: BAD TASTE出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05/26メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブ…
知人から教えてもらったが、若山富三郎主演の映画版「子連れ狼」のDVDがリリースされる予定らしい。これは欲しい。 子連れ狼 DVD-BOX 二河白道の巻 (4枚組)若山富三郎Amazon若山版「子連れ狼」は、以下の6作品が映画化されているが、今回は、そのうち半分が…
『週刊ダイヤモンド』2008年8/30号の特集「格差世襲」を読んだ。論調としては「格差」が次世代に引き継がれる世襲はそのままでよいのか、と問題提起している。週刊 ダイヤモンド 2008年 8/30号 [雑誌]出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/08/25メデ…
図書館で予約してあった本が届いたので読んでみた。予約が多かったので順番が回ってくるまでずいぶん時間がかかったので、どんなきっかけで読む気になったのか、すっかり失念していた。この本は、30代後半の独身女性のモノローグで綴るコミックエッセイで、…
サミュエル・L・ジャクソンとケビン・スペイシーの二人の交渉人の息詰まる駆け引きが楽しめるサスペンス映画。途中までは、銃の乱射するシーンも少なく、緊張感のある上質なサスペンス・ドラマだったが、終盤からドンパチ・アクションになったのはやや残念…
連休中、マクドナルドで「チョコデニッシュ」を注文したら、「マックベーカリーは販売中止になりました」と言われた。あー、やっぱり人気なかったのかと思った。この季節には、コーヒーに合うサイドメニューが欲しいな。「マックベーカリー」に挑戦した軌跡 …
週刊東洋経済(2008年9/27号)のGoogle特集を読んだ。全体としては、特筆する内容はなかったが、多くのGoogle関係者へのインタビューと写真からGoogleの姿が浮き上がってくる様子は感じさせる。[rakuten:book:13048692:detail]そのなかで中国の責任者(カイフ・…
ヒッチコックの名作。鳥の大群が人間を襲うあまりにも有名なパニック映画。いまならSF的な説明が付くのだろうが、この映画では鳥が人間を襲う理由が一切明かされないのが、かえって良い。終盤、一軒家が鳥に襲われるシーンで、鳥の姿が見えずに音だけ聞こえ…
洋書が50% OFFと聞いて立ち寄ってみたが、目当てだったOxfordの”A Very Short Introduction”シリーズは対象外だったのでガッカリ…。さらにコンピュータ関連の書籍も対象外。とほほ。バーゲンは11月末日まで。http://www.junkudo.co.jp/newevent/081008shinju…
ハワイ大学教授の著者が、サバティカルで滞在していたニューヨークで始めたオンライン・デーティングで知り合った男性とつきあった自身の経験を赤裸々に綴っている。こうした体験を通して現代アメリカの実相を描くことを主眼であるとしている。たしかに「ユ…
「語りおろし」ということもあり、カジュアルというかエラソーな文体なので、読み始めて不愉快になる人もいるのではないでしょうか。面白可笑しく読めるというメリットはあるしても、全体としては損していると感じました。品がないんですね。ただ言いたいこ…
新文芸坐で内田けんじ監督特集を観てきました。「運命じゃない人」「アフタースクール」の二本立て。どちらも脚本がすばらしく存分に楽しめました。観客から笑いが起こるなど好評を博している様子でした。「運命じゃない人」は、以前観たことがあり「ネタ」…
最初、このイラストは苦手かなと思いながら、読み進めていくと、次第になじんできました。この本では、一応部屋がきちんと整理整頓された状態から始まります。うーむ。そうなると、前作『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』を先に読むべきだ…
マクドナルドで、期限限定で復活した「ベーコンポテトパイ」を食べてみました。価格は150円。2002年まではレギュラーメニューだったが、どうして外されたのだろう。アップルパイより、こちらのほうが好みなので、この復活はうれしい。ただ注文をつければ、も…
朝日ニュースターで放送されてる良識的なニューストークショー「愛川欽也 パックイン・ジャーナル」は、その番組の一部がYahoo! 動画で配信されていて、それを毎週楽しみに視聴してきた。ところが10月放送分からネット配信の更新が滞っている。CSでの直近の…
古典新訳で話題をさらった、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(全5巻)を読了した。ああ、読み終わってしまった。第5巻には、60ページ程度の「エピローグ」の後に、訳者・亀山郁夫による「ドストエフスキーの生涯」「解題」が収録されているが、それは…