年末年始の連休中、池袋のサンシャインシティで開催中の「日本の巨大ロボット群像展」を見てきました。
【東京展🤖】 いよいよ本日開幕✨
— 【公式】日本の巨大ロボット群像展 (@giant_robotsten) 2024年12月20日
1月13日(月・祝)まで年末年始も休まず開館いたします‼
9連休は是非、 #サンシャインシティ へおでかけください!
※写真は、昨日の内覧会にご来場いただきました #宮武一貴 氏( #スタジオぬえ )。圧巻の巨大絵画もお見逃しなく👀✨#日本の巨大ロボット群像 pic.twitter.com/SyNPigmwzu
当日会場でチケットを買えないという鬼仕様。事前に前売り券を購入しておいてよかったです。
一応、公式サイトでは以下のテーマが設定されていました。
本展は、日本のアニメーションにおける巨大ロボットのデザインとその映像表現の歴史を辿り、「巨大ロボットとは何か」を問いかけます。
まあ、このような堅苦しいテーマはともかく、テキトーに楽しめればいいでしょう。
「巨大ロボット」と言っても当然すべてを網羅できるわけもなく、展示では、『鉄人28号』(1963年)から始まり、『マジンガーZ』(1972年)、『機動戦士ガンダム』(1979年)のあと、多数のロボットアニメが制作されてきたという流れです。
ユニークな展覧会で楽しめましたが、不満も残りました。いちばんの不満点は、展示がパネル中心で「平面的」なものばかりだということ。巨大ロボットの全体像を展示するのは、難しいのでしょうが、目玉として巨大ロボットの一部を表現する立体物というか彫像がほしかったです。以前どこかの展示会でガンダムの実物大の頭部が展示されていて驚いたことがありますが、そうしたチャレンジがほしかったです。
次に感じたことをいくつか述べていきます。
マイナーだから無理かなと思っていた『勇者ライディーン』(1975年)の展示があり懐かしかったです。TOKYO MXで再放送してほしいです。ただの個人の趣味です。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』は大きく取り上げられていましたが、いま話題の『超電磁マシーン ボルテスV』はなし。東映とタイアップして『ボルテスV レガシー』に絡めた展示がほしかった。
展示会の目玉というべき『機動戦士ガンダム』から実物大のガンダム(RX-78-2)が床に描かれた部屋があり、これはちょっと面白かったです。お台場で実物大のガンダムの立像は見たことがありますが、床を歩いてチェックできるのは不思議な気分でした。意外の大きいです。天井が高い部屋で階段を登って高い位置から撮影できるスポットがありました。ナイス!
サンシャインシティにはひさしぶりに行きましたが、別フロアで開催中の何かのイベントにぶつかり、コスプレ民でごった返していました。会場をまちがえたかと思いました。(汗)
本展会場はそれほど混んでなくてゆっくり見ることできました。展示内容に比して入場料がやや高いのではないかとも思いましたが、まずまず楽しめたのでよかったです。オススメです。