10月の番組改編期にあわせてテレビ番組の録画予約をしました。そのとき日本テレビで放送されているTVアニメ『寄生獣 セイの格率』も予約しましたが、あとで必要のないことが分かりました。
Huluで配信されているためです。わざわざ録画しなくてもネットで見られたのです。配信のタイミングはテレビ放送より少し早いぐらいのスピード配信なので、まったく問題ありません。詳しくを下の記事を参照してください。
テレビで放送されるアニメやドラマを見るには次のようなフォーマットがあります。
- リアルタイムで見る
- 録画予約してあとから見る
- DVDなどのパッケージメディアで見る
- 合法的にネットでみる
まず、いまどき「リアルタイムで見る」という人は少ないでしょう。決まった時間にテレビの前にいなければならないし、CMなどの時間もムダです。まあ、みんなで見てTwitterや実況で盛り上がるという楽しみ方があるでしょうがマイノリティでしょう。
第2の「録画予約してあとで見る」のがいまでは一般的ですが、わざわざ予約するのは面倒ですし、スポーツなどで放送時間が変更になるのも困ったものです。
第3の「DVDなどのパッケージメディアで見る」のはお金がかかる上に、実際に見れるのはかなり遅い時期です。オーディオ・コメンタリーや映像特典などはうれしいですが、よほど気に入った作品に限定されます。もっとも初めて見るのにいきなりDVD BOXを買うのはハードルが高すぎます。
最後の「合法的にネットで見る」というのが、いちばん優れているように思います。Huluの場合は、CMに邪魔されることもないし、スマホやタブレットでの視聴もできます。今後はこのフォーマットが主流になってほしいものです。
そんなことを考えていたら、TBSでも「TBSオンデマンド見逃しキャンペーン」と称して、秋の連続ドラマを中心に、初回放送から1週間無料配信するようです。下の記事を参照してください。
このように、今後はテレビドラマやアニメをネットで見ることが普通になる可能性は十分にあります。このフォーマットがコンシューマーにとっていちばん便利だからです。やはり、コンシューマーが望むものが普及するのが市場経済というものでしょう。
余談です。肝心のアニメ『寄生獣』はどうだったでしょう。まだ第1回が放送されただけですが、心配したほど悪くはなかったです。主人公がメガネをかけるなどキャラクターが一新されたり、ミギー役が平野綾だったり話題を呼んでいますが、予想以上の出来でした。詳しくはもう少しストーリーが進んでから書きたいと思います。それじゃー。