退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

スポーツ中継の延長は大迷惑

阿部寛主演のテレビドラマ「まだ結婚できない男」をリアルタイムで見ようとフジテレビにチャンネルをあわせたが、時間になっても始まらず、バレーボールの中継をやっていた。「え、なんだこれ」と思いながらしばらく見ていたが、ドラマはバレーボールの試合が終わりしだい放送するとのこと。

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いまどきリアルタイムでテレビで見る価値があるのはスポーツぐらいだろう。私も普段はテレビドラマやバラエティなどはいったん録画して、CMを飛ばして、1.2〜1.5倍ぐらいの速度で再生して見ている。

スポーツ中継が優先なのはわからなくもないが、「終わり次第」というのが困る。いつ次の番組が始まるのかわからないのが困るのだ。結局、ドラマが始まったのは本来の開始時刻から1時間以上あとだったようだ。「ようだ」というのは、結局リアルタイムで見るのはやめて録画で見ることにしたからだ。

もっとも、その録画はさらにあとの時間帯に予約した番組のせいで失敗していた。仕方ないので、結局ドラマはTVerで見ることになった。やれやれ。

こういう場合、どうしたらいいだろうか。私はデジタル放送の恩恵を最大限に活かしてマルチチャンネルで放送したらいいと思う。ドラマとバレーボールを同時に放送すればいい。もっとも民放の場合、スポンサーの関係もあり難しいのかもしれないが……。

それでも視聴者の立場からいえば、スポーツ中継の延長により番組が順送りに遅れていくのは迷惑千万。せっかくリアルタイムでドラマを見ようかと思ったのに果たせなかった。なんとかならないものか。

ミカサ バレーボール5号 MVA5