退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

新文芸坐で千葉真一の柳生十兵衛を二本立てで堪能

新文芸坐の特集上映《六つの黒帯を持つ男 世界のアクションスター 追悼・千葉真一》に出かけてきました。今年8月に亡くなったアクションスター・千葉真一の追悼企画。

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当日のプログラムは、『魔界転生』(1981年)と『柳生一族の陰謀』(1978年)の2本立て。どちらも千葉ちゃんが当たり役の柳生十兵衛を演じていて、追悼に相応しいプログラム。ちなみに監督は2本とも深作欣二

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ストーリーからセリフまで、2本ともほぼ完全に覚えていたことに我ながら驚きました。ひさしぶりに見たはずなのに不思議なことです。大きなスクリーンで千葉ちゃんの柳生十兵衛を堪能しました。カッコいいなぁ。

ただ『柳生一族の陰謀』のフィルム状態が悪かったのは残念。外国映画の大作のようにDCPにできないのかしらん。

さて今回ひさしぶりに新文芸坐で映画を見てきました。生活スタイルが変わったのでご無沙汰していましたが、名画座の良さを再確認しました。元のように名画座通いを復活させるかはわかりませんが、いつまでも名画座の灯を絶やしてほしくないものです。

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