コミック
満田拓也のコミック「MAJOR」(全78巻)を読み終えた。『週刊少年サンデー』誌に1994年から2010年まで連載された、主人公・茂野吾郎の半生を描いた野球漫画。Major―Dramatic baseball comic (1) (少年サンデーコミックス)作者: 満田拓也出版社/メーカー: 小学…
吉田秋生のコミック「海街diary」(全9巻)を読み終わりました。ストーリーは以下のとおり。鎌倉市で暮らす三姉妹のもとに、離婚して家を出た父の訃報が届く。三姉妹は山形の葬儀に出席する。そこで中学1年生の異母妹・すずに初めて出会う。すずは母を亡く…
史村翔原作・新谷かおる作画によるコミック「ファントム無頼」(文庫版・全7巻)を読み終わりました。「週刊少年サンデー増刊号」で1978年から1984年にかけて連載された作品です。懐かしい。ファントム無頼 (1) (小学館文庫)発売日: 1997/01/01メディア: 文庫…
世田谷文学館で開催中の「萬画家・石ノ森章太郎展 ボクは、ダ・ビンチになりたかった」に行ってきた。原画展好きとしては見逃せない展示会。文学館入り口のポスター展示構成は以下のとおり。 第1章 ヒーローズコレクション(仮面ライダー・キカイダー) ―特…
コミック「いつもポケットにショパン」(全5巻)を読了。2018年上半期放送の朝ドラ『半分、青い。』に登場した架空の少女漫画家・秋風羽織の作品として登場した作品。先日、秋風羽織の本を読んだついでに読み直してみた。漫画雑誌『別冊マーガレット』で1980…
2018年夏に刊行された漫画家研究本の第6弾「あだち充本」を読んでみた。漫画家本vol.6 あだち充本 (少年サンデーコミックススペシャル)作者: あだち充出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/08/08メディア: コミックこの商品を含むブログ (1件) を見る現在、…
少し前に川原泉の中編コミック「笑う大天使(ミカエル)」を十数年ぶりに読み直しました。1987年に雑誌『花とゆめ』に連載されたコメディ少女漫画です。笑う大天使(ミカエル) (第1巻) (白泉社文庫)作者: 川原泉出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1996/09/01メ…
柴門ふみによるコミック『東京ラブストーリー』(文庫版:全3巻)を読んだ。このマンガは1988年から『ビッグコミックスピリッツ』に連載されたのち、1991年にフジテレビ月9ドラマ枠で鈴木保奈美と織田裕二の主演により、テレビドラマ化されて大ヒットした。東…
藤崎竜によるコミック『封神演義』(文庫版:全12巻)をようやく読了しました。1996年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』に連載された漫画作品です。少しずつ読んでいたので足かけ1年ぐらいかかりました。断片的に読んだことはありましたが通読するのは初…
弥生美術館で開催中の企画展「画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」に行ってきました。1959年にデビューした吉元の“画業還暦”を記念した企画展。1960年代から70年代にかけて劇画ブームなかで活躍した漫画家のバロン吉元。代表作は『週刊漫画アクション』に連載…
eBookJapanのお試しで『魁!!男塾』(全34巻)を読みました。通常「お試し」で読めるのは最初の数巻だけですが、今回はなぜか期間限定で全巻が対象でした。太っ腹! なお権利関係がどうなっているのかわかりませんが、集英社ではなく別会社による提供でした。『…
水木しげるの短編漫画「テレビくん」を読んだ。初出は『別冊少年マガジン』(講談社)の1965年8月15日 夏休み特大号。水木しげるの大手少年誌へのデビュー作。読切り32ページ。水木しげる妖怪傑作選 1 テレビくん (中公文庫 コミック版 み 1-14 水木しげる妖…
昨年、新潮社の雑誌『新潮45』が休刊した。同誌18年8月号の自民党・杉田水脈衆議院議員による「『LGBT』支援の度が過ぎる」という寄稿文の炎上が契機になって自滅した格好だ。名門出版社の新潮社の雑誌にしては無様な末路だったし、一読者としてもとても残念…
去年から少しずつ読んでいたコミック「愛と誠」を読み終わりました。文庫版(全10巻)です。原作・梶原一騎と作画・ながやす巧のコンビで描かれた少年漫画の傑作。1973年から週刊少年マガジンで連載されました。 今回読み直そうと思ったのは、昨年の西城秀樹…
すっかり渦中の人となったカルロス・ゴーンの半生を描いた漫画があると聞いて手に取ってみた。小学館の青年コミック誌「ビッグコミックススペリオール」に連載され、2002年に単行本が刊行された。ハードカバーの立派な装丁だ。カルロス・ゴーン物語―企業再生…
西武池袋本店まで「篠原千絵原画展」を見に行ってきました。原画展好きとしては見逃せません。篠原千絵は、主に小学館の少女漫画雑誌で活躍しているマンガ家です。代表作には、『闇のパープル・アイ』、『天は赤い河のほとり』などが挙げられます。 『闇のパ…
弥生美術館で開催中の「集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!」を見てきました。 一条ゆかり先生といえば、大ヒット作「有閑倶楽部」をはじめ、「デザイナー」「砂の城」で絶大な人気を誇った少女マンガ界の…
コミック『ヒカルの碁』(完全版・全20巻)を読み終わりました。この作品は、ほったゆみ(原作)と小畑健(漫画)による囲碁を題材にした少年漫画。1999年から2003年まで「週刊ジャンプ」で連載されました。完全版を見つけたので数年ぶりに読み直してみまし…
少しずつ読んでいたコミック「グラゼニ~東京ドーム編~」(全15巻)を読み終わりました。モップスに移籍した後の凡田の活躍を描きます。グラゼニ~東京ドーム編~(1) (モーニング KC)作者:アダチ ケイジ発売日: 2015/01/23メディア: コミック主人公・凡田は名門…
書店で見つけて「えっ」と驚いたコミックエッセイ。思わず手に取ってみた。お互い40代婚 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)作者:たかぎ なおこ発売日: 2018/03/16メディア: 単行本筆者のすべての本を追いかけているわけではないが、ひとり暮らしをエ…
少女マンガの金字塔「ベルサイユのばら」の連載が終了したのは1973年。それから40年を経て、2014年に新作エピソード編(第11巻)が発表されました。それから5年。今回読み終えた第14巻で一区切りです。ベルサイユのばら 14 (マーガレットコミックス)作者:池田 …
2011年の東日本大震災で路線を多くを被災した三陸鉄道(通称:さんてつ)。地震や津波の被害を克服し復旧に励む鉄道マンの姿を描くドキュメンタリー漫画です。さんてつ: 日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録 (バンチコミックス)作者:吉本 浩二発売日: …
ヤマザキマリのコミック「スティーブ・ジョブズ」(全6巻)を読み終わりました。ウォルター・アイザックソンよるスティーブ・ジョブズの伝記が原作。スティーブ・ジョブズ(1) (KCデラックス)作者:ヤマザキ マリ発売日: 2013/08/12メディア: コミックスティー…
今年の大学受験シーズンもほぼ終わったが、昨年秋から読み始めた三田紀房のコミック「ドラゴン桜」 (全21巻)を読了した。2003年から2007年まで「モーニング」に連載された人気作品。私が読んだのはこれで3度目になる。ドラゴン桜(1) (モーニング KC)作者:三…
東村アキコのコミック「海月姫」(全17巻)を読み終わりました。「おしゃれ」に縁のなかった少女・月海と女装男子・蔵之介が繰り広げる騒動を描いたラブコメディ。海月姫(1) (KC KISS)作者:東村 アキコ発売日: 2009/03/13メディア: コミック海月姫(17) (KC KI…
昨年秋からAbemaTVで配信されていたテレビアニメ「あしたのジョー」を見て、コミックを読み直してみようと思いたち、年末年始を利用して読了しました。あしたのジョー 豪華愛蔵版 コミック 1-16巻セット (第16巻)作者:朝雄, 高森発売日: 1989/09/01メディア:…
弥生美術館で開催中の「はいからさんが通る」 展 を見てきました。今回は「あさきゆめみし」はフューチャーされていませんが、初期作品を含めて大和和紀ワールド全開です。「はいからさんが通る」を今年になって読み直したこともありますが、原画展好きとし…
石塚真一のコミック「BLUE GIANT」(全10巻)を読み終わりました。ジャズを題材にした青年の成長譚です。BLUE GIANT (1) (ビッグコミックススペシャル)作者:石塚 真一発売日: 2013/11/29メディア: コミックBLUE GIANT (10) (ビッグコミックススペシャル)作者…
今年の春から少しずつ読んでいた、井上雄彦の青年コミック『バガボンド』の既刊分(第37巻まで)を読み終わりました。vagabond(放浪者の意)という英語からとったタイトルが斬新です。バガボンド(1)(モーニングKC)作者:井上 雄彦発売日: 1999/03/23メディア…
翻訳本がベストセラーになったスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs, 1955-2011)の公認伝記をヤマザキマリがコミック化。ようやく第5巻までたどり着きました。スティーブ・ジョブズ(5) (KCデラックス)作者:ヤマザキ マリ発売日: 2016/08/12メディア: コミックこ…