板垣恵介の漫画「刃牙」シリーズの連載30周年を記念した展覧会「連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ! in東京ドームシティ」に行ってきました。会場は東京ドームシティ内のGallery AaMo。原画ファンとしては行くしかない。
東京ドームシティでの開催というのは、漫画の設定である東京ドーム地下にある「地下闘技場」にあやかってことでしょう。いいセンスです。
会場には闘技場が再現されていました。闘技場の支配人である、徳川家十一代目当主・徳川光成も観戦中。
登場人物の実物大のフィギュアもなかなかの迫力。漫画ではサイズがわかりにくいが、これならば体感できます。リアルイベントならでは体験です。
また原画のほかにもジオラマやフィギュアの展示があるところがイベントらしい。範馬刃牙の家の模型には客が落書きできるコーナーが設置されていました。
原画が十分に堪能できただけでなく、実体験をふんだんに取り入れた見応えのある展示会でした。ちょっと高かったけど行ってよかったです。ただ欲を言えば、シリーズの各作品の時系列やつながりがわかるような展示があると、さらによかったですね。
余談ですが、客層は男性のグループ客が多いのは予想どおりでしたが、ひとりで見ている若い女性客も何人かいました。女性のファンも多いのかもしれません。意外でした。