白泉社は7日、人気漫画『ベルセルク』の連載を24日発売の雑誌「ヤングアニマル」13号から再開すると発表した。
作者の三浦建太郎先生が2021年5月に急死したことにより、漫画『ベルセルク』は当然未完で終わると思っていたので驚いた。
親交のあった漫画家・森恒二さんや編集部が遺志を引き継ぎが連載再開することが決まったらしい。白泉社の告知によれば、三浦先生は『ベルセルク』のストーリーを最終回までほぼ完成しており、森恒二さんに明かしていたとのこと。
正直、三浦先生不在の『ベルセルク』がどうなるのかまったくわからないが、会社としてもスタッフたちも恥ずかしいものはつくらないだろうという期待はある。
昨年秋に池袋で「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」というイベントを見てきた。当時すでに三浦先生は亡くなっていたが、イベント向けのビデオが流されていて複雑な思いになったものだ。
そのときは、まさか連載再開されるとは思わなかった。続きが読めるとは人生わからないものである。