退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

SPEED三昧の週末

最近、ほとんどテレビを観ないので気づかなかったが、SPEEDが、新曲「あしたの空」の発売にともない、先月からテレビに結構出演していたようだ。この週末、動画サイトで関連動画をチェックしていると、たくさん見つかった。たいていの場合は、下の動画のよう…

栄光への脱出

イスラエル建国を描いた大作。3時間以上の長尺だが、体感上も非常に長く感じた。DVDで鑑賞したが、劇場だったら耐えられなかったかもしれない。未だ解決をみないパレスチナ問題が背景にあるので、映画でも落としどころがないのだろうか、しまらないエンディ…

レッドクリフ Part I

少し前に新宿バルト9で鑑賞。平日なのに結構混んでいて驚いた。みんな三国志が好きなのか。ジョン・ウー監督のアクション映画として観ればかなり楽しめる。ま、三国志には、みんな一家言あるだろうから、どう撮っても不満が残るだろう。娯楽性を追及したのは…

Wi-Fine@地下鉄駅

Nokia N82で無線LANを利用できるようになったので、外出時はあちらこちらで無線LANを検索している。するとWi-Fineという、都営地下鉄などの駅構内から無線LANでアクセスできる無料ポータルサイトを見つけた。路線案内のほか、ニュースや天気、R25などのコ…

胸の谷間…

飛ぶ鳥を落とす勢いの勝間さんの新刊です。近所の書店で発見。あー、表紙の写真がいいかも。「精神的ヌード写真集」だそうです。勝間和代 成功を呼ぶ7つの法則作者: 勝間和代出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2008/12/10メディア: 単行本購入: 7人 ク…

『「テクノ歌謡」ディスクガイド』

ジュンク堂池袋本店で見かけて手に取ると、近田春夫と掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)の対談が載っていた。近くの椅子に座り、対談を一気に読みきる。ジュンク堂は座って読めるからいい。「テクノ歌謡」ディスクガイド作者: ユービック「テクノ歌謡」研究チ…

鳥羽博道『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』

「ドトールコーヒーショップ」のファンなので読んでみた。さすがに成功しただけのことはある。ただ、タイトルの「勝つか死ぬか」とフレーズは、この本から感じられる経営理念とは違うのではないか。ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記 (日経ビジネス…

無線LANの設定

週末に購入したNokia N82は、電話帳を移してようやく普通に使えるようになった。いまのところ、行動範囲内での電波の具合は問題がないので安堵している。自宅でHSDPAサービスが利用できることが、今回初めてわかった。とはいうものの、自宅ではWLAN(無線LAN)…

『金環蝕』(1975) / 九頭竜川ダム落札事件を題材にした問題作

『金環蝕』(1975年,山本薩夫)を見る。『華麗なる一族』に続く、山本薩夫監督による社会派娯楽大作。オールスターを配したキャラクターがみんな濃い。なかでも、市井で金融業を営む宇野重吉が白眉。周りの役者を食っていて、彼のベストか。ほかには西村晃の…

電話帳の移行

Nokia N82を購入してからの最初の作業は電話帳の移行である。SBMのショップでは移行サービスを提供しないので、あらかじめ前の環境のアドレス帳データをCSVファイルでエクスポートしておいた。このデータをどうすればN82にインポートできるのか、さっぱりわ…

Nokia N82 購入

SBMのNokia N82 を購入した。当初、購入するなら年明けぐらいかなと考えていたが、ノキアの日本撤退に伴いN82は在庫限りという風聞が流布されていたこともあり、早めに導入することにした。色については悩んだが「黒」を選んだ。モックより質感がよかったの…

野口悠紀雄『超「超」整理法』

部屋にはベストセラー『「超」整理法』など野口先生の著書が何冊か書棚にあるし、「超」整理手帳を使っていた時期もあったりする。著者のファンとして読んでみた。読者のITスキルのレベルによって評価が分かれるかもしれないが、後半だけでも十分に読む価値…

『新潮45』リニューアル

雑誌『新潮45』が、11月号からリニューアルされていたのに、ようやく気づいた。以前は「13の怪事件簿」といった怪しげな特集が組まれていて、手に取るのをためらうような雰囲気があった。新潮45 2008年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/10…

Nokia E71 発売中止

ドコモに続いて、ソフトバンクもNokia E71の発売を発表した(プレスリリース)。ノキアの日本撤退の報を聞いて予想していたとはいえ、もしかしたらソフトバンクは発売してくれるのではという期待もあったので、たいへん残念である。将来、携帯電話市場が改革さ…

「政府」の範囲

CNN Student News(November 21, 2008)に、”Epidemic of Ignorance?”という記事があった。そのなかで、次の質問の正答率が低いことを伝えていた。 What are the three branches of government? (政府の3つの機関とは何か?) もちろん、いわゆる三権のことを指…

『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)

「傑作アニメセレクションVol.2」という企画で近くのシネコンで鑑賞。いまや押すに押されぬ巨匠・宮崎駿監督の映画デビュー作。1979年制作。もはやアニメーションの教科書ともいえる作品。とくに序盤のカーチェースがすばらしいし、時計台のなかの一騎打ちも…

「新語・流行語大賞」発表

2008年の「新語・流行語大賞」が発表され、大賞には「グ〜!」と「アラフォー」が選ばれた。まあ、確かに流行ったけど、それほどインパクトはなかったと思う。トップテンに福田康夫前首相が辞任会見で放言した「あなたとは違うんです」が、ランクインしてい…

木南法子『論理的で正しい日本語を使うための技術とトレーニング』

タイトルに惹かれて手に取ってみた。最近の書店には、多くの日本語関連の書籍が棚を占めていいて、日本語への関心が高まっていることがわかる。この本は全編を通して、どこかで読んだことのあるような内容が多いというのが第一印象である。第1章は、英語のエ…

ノキア、QWERTYキー搭載「Nokia N97」発表

ノキアは日本撤退を表明したが、海の向こうでは新製品「Nokia N97」を発表した(プレスリリース)。16:9のワイドスクリーンタッチパネル、スライド式QWERTYキーボードを搭載したフラグシップ端末だ。このモデルがローカライズされて日本市場に投入されることは…

森下えみこ『独りでできるもん3』

第1巻、第2巻と読んできたが、勢いで完結編である本書も読んでみた。最終巻ということで、劇的なフィナーレで幕を閉じるかと思いきや…。前作と比べると、力が抜けて、いい方向に向かっているように思えた。まあ、一種の諦観というべきか。察するところ、彼女…

フェルメール展@東京都美術館

先日、上野の東京都美術館で開催されている「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」に行ってきた。上野公園はすっかり秋だった。寡作で知られるフェルメールの絵画が、7点も展示会に集まるのは珍しいとのことだ。この展示会は、フェルメール(Jo…

『時計じかけのオレンジ』(1972)

DVDで久しぶりに鑑賞。やっぱり面白い。学生時代には、この作品を称賛すれば、スノッブな映画好きとみなされる雰囲気があったような…。時計じかけのオレンジ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2008/07/09メディア: DVD購入: 1人 クリ…