今月6日が期限となっていた31都道府県のまん延防止等重点措置をめぐり、政府は、首都圏の1都3県を含む18都道府県で今月21日まで延長することを決めた。
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対象地域では、飲食店における営業時間短縮要請などが行なわれ、知事の判断により酒類の提供も制限されている。
正直、「まん延防止」なんてどうでもいいが、飲食店の「時短営業」は困る。とくに営業時間が事前にわからないのがストレスである。
これまで何度繰り返されてきた「まん防」による時短営業において、いちばんストレスに感じるのは「これって意味があるの?」という疑念である。営業時間を数時間だけ短縮することにより、どれほど感染拡大に効果があるのかさっぱりわからない。
さらに今回はあれほど「ワクチン打て打て」と言っていたのに、「ワクチン・検査パッケージ」の運用がいまだにうやむやになっているのも意味がわからない。まあワクチン接種がこれだけ進んだのに、第6波の感染拡大を防げなかったのは、少なくとも「感染防止」には効果がないのは明らかだろう。それでも「3回目のワクチンを打て打て」と騒いでいるのは、もはや滑稽ですらある。
いずれにせよ「まん防」による時短営業は今月21日までは続く。やれやれ。