年末なので厄払い(意味不明)に新文芸坐のオールナイトで富野由悠季特集を観てきた。上映作品は下記のとおり。
このなかで『ザブングルグラフィティ』は初見だった。いろいろ評判は聞いていたが…。テレビ版のダイジェストですらなくて、自由すぎる感性で編集したというシロモノ。まあ、80年代の雰囲気を持ったセンスは嫌いじゃないけど。当時これが映画館で公開されたとは…。今だったらクレームつくだろうね。名曲の誉れ高い主題歌を劇場で聞けたのでいいことにしよう。
どうせなら、併映された『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』もプログラムに組み入れてほしかった。今回は富野特集だからムリだろうが、高橋良輔特集も是非。
今回の企画は、古い作品ということもあり、きっとガラガラだろうと思ったが、半分以上は席が埋まっていたので驚いた。1月の「さよなら絶望先生」のイベントのチケットの売れゆきも好調とのことで、名画座もアニヲタに占拠されるのか。
1988年公開の「逆襲のシャア」から20年も経たつわけか。光陰矢のごとし、と年の瀬に感傷的な気分になった。
- 出版社/メーカー: タキコーポレーション
- 発売日: 2006/05/05
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 71回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2000/02/25
- メディア: DVD
- クリック: 70回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2001/03/25
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (166件) を見る