Appleは1月17日、Mac miniの新モデルを発表した。イベントでの発表ではなく、ひっそりと発表・予約開始となった。Mac miniユーザーとしては気になるニュースである。
少し前にMacBook AirはM2チップ搭載モデルが登場して、Mac miniは置いてきぼりになっていたので、ようやく来たかというところ。これで私が現在使っているM1 Mac miniはディスコンになる見込みでちょっとだけ寂しい。
税込価格はM2搭載モデルが8万4,800円から。最近の物価高騰を考えるとまあまあ安い。
しかし外観はまったく変わらない。いつまで現行のデザインで行くつもりなのか。また入出力端子もM1から変化なし。Appleが言うにはM2が搭載されたことにより処理速度は高速になるらしいが、いまのM1モデルで満足してるからなぁ……。
さて今回の注目はM2 Pro搭載モデルである。お値段はさすがのお高く18万4,800円から。筐体デザインは無印のM2搭載モデルのままだが、背面にThunderbolt 4を4基搭載しているのが新しい。
個人的には4Kビデオ編集など重い処理をやるつもりはないが、M2 Proチップを搭載しても熱設計が現行の筐体で対応できることがわかった。当面は現行デザインを踏襲していきそうだ。
いずれにせよ、Mac miniが見捨てられていないことがわかってよかった。当面はM1 Mac miniでがんばります。