退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

新文芸坐の「アプリ会員」になった

勝手に「現金支払いできない店舗リスト」をつくっているが、そのなかにずっとリスト入りしていたのが、名画座新文芸坐

従来は「友の会」になって券売機に現金を投入していたが、やっと名画座にもITC活用の波が来てシステムが一新された。「プレ会員」を経て、今回「アプリ会員」になって忠臣蔵を見た。

「アプリ会員」というのも変な名前だが、文字通りスマホアプリからチケット購入やポイント管理ができる。新文芸坐独自のシステムではなく「映画ランド」というアプリを使っている。映画館共通のプラットフォームだろうか。

映画チケット予約アプリ - 映画ランド

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  • Hotmob Japan, Inc.
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詳しく手順が説明されているので、そのとおりにやれば無事に会員登録できて、指定席のチケットも購入できた。使用感はよくあるアプリという感じでいたって普通である。ただし名画座の主要な顧客層である高齢者が対応できるのかという疑問はある。

もっとも最近はお年寄りのなかには、スマホを使いこなしている人たちもたくさんいるので一概に高齢者だから無理とも言えないだろう。デジタルデバイドという言葉を聞いて久しいが、どのような人たちがスマホを使えてるのか、また使えないのか興味のあるところではある。