勝手に「現金支払いできない店舗リスト」をつくっているが、そのなかにずっとリスト入りしていたのが、名画座の新文芸坐。
従来は「友の会」になって券売機に現金を投入していたが、やっと名画座にもITC活用の波が来てシステムが一新された。「プレ会員」を経て、今回「アプリ会員」になって忠臣蔵を見た。
【定期ツイート】
— 新文芸坐 (@shin_bungeiza) 2022年12月15日
現在、友の会会員の入会・更新受付は終了となりました。「プレ会員」の募集も終了いたしました。
今後は現在募集をしている「アプリ会員」をご利用ください。
🔻「プレ会員」のお客様へ移行のご案内https://t.co/Wf92U954yf
⭐️友の会の有効期限に関しては画像をご確認ください。 pic.twitter.com/HinoApYR3b
「アプリ会員」というのも変な名前だが、文字通りスマホアプリからチケット購入やポイント管理ができる。新文芸坐独自のシステムではなく「映画ランド」というアプリを使っている。映画館共通のプラットフォームだろうか。
詳しく手順が説明されているので、そのとおりにやれば無事に会員登録できて、指定席のチケットも購入できた。使用感はよくあるアプリという感じでいたって普通である。ただし名画座の主要な顧客層である高齢者が対応できるのかという疑問はある。
もっとも最近はお年寄りのなかには、スマホを使いこなしている人たちもたくさんいるので一概に高齢者だから無理とも言えないだろう。デジタルデバイドという言葉を聞いて久しいが、どのような人たちがスマホを使えてるのか、また使えないのか興味のあるところではある。