9月8日深夜、Appleの新製品発表会「For out.」で、新型モデル「Apple Watch Ultra」「Apple Watch Series 8」「Apple Watch SE（第2世代）」を発表された。
ガジェット好きが注目するのは新しいラインナップである「Apple Watch Ultra」だろうが、私が待っていたのは「Apple Watch SE（第2世代）」である。現在使用中の「Apple Watch Series 3」は今年発表されるwatch OS 9をサポートしないことが既に発表されていて困っていたからだ。
watch OSだけならさほど問題ではないが、iOSとwatchOSとは不可分であり、今後発表されるiOS 16をiPhoneで利用するということは、Apple Watchもwatch OS 9にアップデートする必要がある。すなわち「Apple Watch Series 3」をこのまま使い続けることができないということになる。
そこで廉価版のApple Watchの発表を待ちわびていたわけだが、ようやく「Apple Watch SE（第2世代）」が今回発表された。廉価版というには結構なお値段がするが、Apple Watchなしでは暮らせないカラダになっているので、仕方のない出費だと割り切ることにしよう。
さらにApple Watchには、腕時計マニアからの「腕時計マウント」を回避できる効果も期待できるという利点もあるのである。
