14日深夜に配信されたAppleイベントでは、iPhone 13など数々の新製品が発表されました。そのなかで個人的にいちばん刺さったのは、「無印iPad(第9世代)」です。
現在、第5世代を毎日使っていますが、ストレージが足りないことを除いて大きな不満はありません。コストパーフォーマンスがとても高い製品でした。いい買い物をしました。
これまで「無印iPad」は、最廉価版のストレージが32GBでした。私もクラウド環境があるから大丈夫かなと、32GBのモデルを購入したのですが、これが大失敗。現在、なんとか運用できていますが、やっぱりストレージが小さすぎてつらい。
今回発表になった「第9世代」は、ついにストレージは64GBからとなりました。「第5世代」を購入するときも128GBモデルを選べたのですが、これはコスパが悪いと思って32GBモデルにしてしまいました。
いまの用途では「無印iPad」で十分なので、買い換えるときは再び「無印iPad」を買うと思います。64GBなら大丈夫のはず……。
「無印」は教育市場向けということもあり、戦略的な価格設定になっています。64GBモデルが39,800円(税込)です。今回、日本での価格が米国にくらべてちょっと高く感じるのは、おそらく為替レートのせいでしょう。こればかりは消費者にはどうしようもありません。
いずれにせよAppleが「無印iPad」を忘れずに、アップデートしてくれるのはありがたいことです。安心して長期間使うことができます。