今年も半分終わったと思いながら、ネットをブラウジングしていると「Apple製品、大幅値上げ」のニュースが飛び込んできた。
Macについては先月の新製品発表のときにすでに値上げされているが、その他のApple製品も今回値上げとなり、Apple Storeで価格更新されている。
これは円安が進行する為替レートの変化を反映したもので驚くには当たらないが、やはり一晩で20%近くも値上がりすると「キビシイな」と思わずにはいられない。
まあAppleが値上げしたというより、「日本円が弱くなっている」というのが正しいモノの見方だろう。日本がどんどん貧しくなっていく……。
日本企業は顧客離れを懸念して、為替を商品価格に転嫁することに慎重になる傾向もあるが、Appleは何の躊躇もないく値上げできるのはさすがというべきか。
iPhoneがこれだけ高くなると、さすがに割高感がある。多くの学生が高価なiPhoneを使っているのは日本ぐらい。この値上げを契機に日本の若者のiPhone離れが進むのではないかと予想するが、どうなるだろうか。