退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

新しくできた「中野区立中野東図書館」に行ってきた

昨年秋、これまで利用してきた某区立図書館が閉館しました。小さいな2つの図書館を新しい図書館につ統合することになったためです。しばらく不便でした。

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その新しい図書館「中野区立中野東図書館」が完成し、予約資料を受け取るために初めて行ってきました。東中野じゃないところがややこしい。

学校や図書館などの文化施設をまとめてビルに収容する複合施設です。最近よく都心で見かけるタイプですね。上層階にある図書館にはエレベーターを利用しますが、エレベーターを待つのはちょっと苦手。

図書館は3つのフロアにまたがっていて、本棚のある吹き抜けがありました。見た目はインパクトありますが実用性は乏しいようにお見受けしました。掃除も大変そう……。

資料の貸し出しは、いわゆる「セルフレジ方式」が導入されていた。受取可能の図書を置いてある書庫が開架式になっていて、利用者がその書庫から自分が借りる図書を探して自動貸出機を使って借り出すしくみ。

この方式は、以前から中央区立図書館で導入されていたので驚きませんでしが、不思議だったのか視聴覚資料はその対象外でカウンターで貸し出しが行われていたこと。これだと二度手間になる可能性があるので面倒で、むしろ弊害しかないでしょう。それならカウンターで全部貸し出してよ、と思いました。

この新しい図書館は立地的にいちばん便利なので、これからもお世話になることになります。視聴覚資料も「セルフレジ方式」で貸し出しができる日がいつになるのか長い目でウオッチしたいと思います。