これまで何年も利用してきた某区立図書館が閉館しました。
ここは東京。辺境の地とはちがい人口減少のために閉館になったのではなく、2つの図書館を新しい図書館をつくり統合することになったためです。
その閉館した図書館は昭和の時代に開館したそうですが、十分にリフォームのされずにボロボロでした。もう少しなんとかならんのかと思っていましたが、こういう事情があったので放置されていたようです。仕方ありませんね。
私はその区の住民ではなく、ご厚意で利用させてもらっているだけなので大きなことは言えません。私としては便利な立地だったこともあり、よく利用させてもらっていました。なので閉館はちょっと残念です。
いちばん影響があるのは、図書館に周辺に住んでいる小さな子どもたちでしょう。新しい図書館までは結構遠いので、そうおいそれと行けなくなります。他人事ながら大丈夫なのかと思ってしまいます。
さて新しい図書館は来年開館予定です。私としては結構立地がいいのでうれしいですが、それまでは既存の図書館を利用することになります。
どこが最も便利なのかさがしたところ、ある小学校のなかに一般向けの小さな図書館(ライブラリーと呼んでいる)が設けられてるのを見つけました。そこで予約した資料の貸出や返却ができるようになっています。
ただ、そこは新聞や雑誌も置いてなく、蔵書もほとんどなく閲覧スペースも少ない。もう何のための施設かわからないようなライブラリーです。しかも開館日も少ないし不便この上ない。
立地を含めいろいろ不便なのですが、新図書館ができるまでは辛抱しようと思います。やれやれ。