退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

デスクライトをLEDライト(Zライト Z-10R)に買い替えた

10年ほど使ってきた山田照明Zライト Z-999」という古い蛍光灯デスクライトが調子悪くなってきたので買い換えることにした。以前より検討していたがついに決断した。

新しく導入したのは同じく山田照明の「Zライト Z-10R」というLEDデスクライト。調光できるタイプ。山田照明へのロイヤリティの結果だろうか。

このモデルを購入する前に候補にあがったのは、次の2つ。

ひとつめはE26 LED電球を使うモデル「Zライト Z-108N」。LED電球を交換すれば長く使えそうだが、調光できないのが難点。照明モジュールの寿命については、「Zライト Z-10R」のLED寿命は40000時間とあったので実用上十分長いので問題ないと判断した。

ふたつめは「BenQ ScreenBar 」。ディスプレイに掛ける方式のデスクライト。LEDライトの照明がディスプレイに反射しないのは素晴らしい。ただしPC作業のときはよさそうだが、デスクで読み書きするときはどうなのだろう。照明が届く範囲が狭すぎるのではないか不安である。さらに実機展示が見当たらず、一度も実機を目にしていないのも引っかかる。

というわけで、山田照明の「Zライト Z-10R」を導入することにした。カッコいいクランプが付属していたが、既設のクランプZ-A11をそのまま使うことにした。アームにスプリングを2つ取り付けて、クランプに取り付けるだけ。簡単。

最後にACアダプタをテーブルタップに接続しようしたが、ACアダプタ部が大きすぎてそのままでは無理だった。いったんMacをシャットダウンして電源タップを整理して再挑戦。なんとか給電できたが、隣接したコンセントが使えなくなってしまった。ACアダプタ問題にはいつもウンザリする。テーブルタップも長く使っているので買い替えてもいいかもしれない。

以下は使い始めて感じたこと列挙する。

シェードを高く設置できない。寸法図が公開されているので調査不足だった。これまで使っていたモデルより小ぶりなことに加えて、シェードに近いアームがあまり上方に向けられないのだ。可動範囲が水平面から25度しかない。デスクの広範囲を照らすために上から照明をあてたいという人は要注意。

明るさの調整が面倒。このモデルには調光専用のボタンがなく、ランプのオン/オフのボタンと兼用になっている。ボタンを長押しすると明るさが変化し、だんだんと明るくなって最大になり、さらに押していると最小に戻るという動作をする。調整がむずかしい。一度調整してそのまま使うならば問題ないが、頻繁に明るさを変えたいという人には向かない。

アームや明るさを調整しながら試行錯誤をくり返して、ようやく設置作業を終えた。いまのところ満足している。長く使いたい。

山田照明 Z-LIGHT LEDデスクライト 高演色Ra90 肌色きれい 明るさ2430Lx ブラック Z-10RB