今月号の「歌劇」(2021年2月号)の表紙は雪組トップ娘役の真彩希帆(まあやきほ)さんが表紙でした。2020年5月号に続いて2回目の登場です。2回目の表紙の写真のほうが好きかも。キッっと睨んだ目つきいい。
男役がメインとされる宝塚歌劇団において娘役の立場は正直ビミョー。ですからヅカ雑誌の表紙を娘役が飾ることは極めてめずらしいことです。私が観測を始めて以来、花總まり、夢咲ねね、蘭乃はな、愛希れいか、そして真彩希帆の5人しかいません。
観測を始めたのは、花總まりさんの退団時期の2006年です。つまりタカハナ時代からほぼ15年が経過しています。その間で月刊誌『歌劇』の表紙を飾った娘役は、わずか5人です。本当にレアなことであり、名窯なことです。
真彩希帆さんは、宝塚歌劇団雪組公演ミュージカル・シンフォニア「fff フォルティッシッシモ-歓喜に歌え!-」の東京宝塚劇場の千穐楽(4月11日)をもって退団することが発表されています。新型コロナウイルス感染拡大による公演休止に伴うスケジュールの変更により、当初の予定より半年遅れての退団となります。
最後にこれまで娘役が表紙を飾った「歌劇」を一部ですが紹介しておきます。
望海風斗の相手役としてトップ娘役に就任していらい、定評のある歌唱力を遺憾なく発揮して、望海さんとともに「歌ウマ」コンビとして活躍し、オレ的にも近年ではお気に入りトップコンビでした。
今回の退団は、いわゆる「添い遂げ退団」となります。いまどき添い遂げなんてアナクロだなと思いながらも、ヅカ的には盛り上がる設定です。退団まで2か月ほどですが、千穐楽まで無事に舞台を務められるように祈っています。
▼花總まり(2006年5月号)