退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

菅首相「最終的には生活保護」発言で大炎上

菅義偉首相が27日、参院予算委員会に出席し定額給付金の再給付は「考えていない」などと発言。さらに菅首相立憲民主党石橋通宏参院議員への答弁の中で、特別定額給付金の再支給は「考えていない」と述べ「最終的に生活保護がある」などと語った。

首相が、国会答弁で「最後は生活保護がある」なんて発言していいのかよ。と思っていたら、案の定ネットで大炎上している。寅さんじゃないが、これを言っちゃおしまいだ。


菅首相「最終的には生活保護も」 コロナ禍の“困窮”対策きかれ...

最後に生活保護があるのは当たり前。コロナ禍で生活が困窮している人が、生活保護を受けなくてもいいような支援策を政府に求めているのにこの始末。ネットでは「#もういらないだろ自民党」「#スガやめろ」という悲鳴が拡散している。

菅首相は、世襲政治家ではなく集団就職で上京して、苦学して法政大学を出て政治家になったという経歴が注目されていた。これなら庶民の気持ちに寄り添う政治をやってくれるという期待もあったが、買いかぶりだったようだ。

はやく辞任してくれないかな。有事の首相の器ではない。

したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生 (講談社文庫)