退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が神だった。つながればね:)

楽天モバイルは29日、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を4月から提供することを発表した。

従来の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」では、月2980円のワンプライスで、自社エリアでデータ通信使い放題という内容だったが、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」では通信量が少ない月は料金が下がる段階制を導入して、あまりデータを使わないユーザにより訴求している。

しかも1GB以下は0円という衝撃的なプランになっている。細かい条件はあるが、アプリ「Rakuten Link」を使って発信すれば通話料も無料である。

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この「1GB以下は0円」という破格の扱いは、1年間無料というふれこみで集めた顧客を1年間期限切れのあともつなぎ留めるための苦肉の策だろう。まあ無料ならわざわざ解約することはないと考える人は多いだろうし、結果としてワンプランで低容量の顧客へもアピールできる。まさに一石二鳥のプラン。

わたしも普段は月3GBも使わない典型的な低容量ユーザだが、これは魅力的なプランである。このプランなら非常時に大量のデータ通信を必要とするときも、2900円だけ払えばいいのだから安心だ。

また楽天モバイルのいいところは、eSIMをサポートしていることである。さすがにいまの楽天モバイルの通信品質を考えるとメインの回線としては考えづらい。しかしサブの回線としてはアリだ。ちょうどiPhone 12 miniに乗り換えたところなので、DSDS (Dual SIM Dual Standby) を試してみたいと思っている。


楽天モバイル プレスカンファレンス

それにしても、今回の楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は実にわかりやすい。ややこしいプランが多くてうんざりすることが多いなかで出色である。ワンプランなのがすばらしい。

そうは言っても、現状の楽天モバイルの通信品質を考えると乗換えをためらうのは仕方ない。いまのところ「つながりさえすれば神プラン」というところだろう。今後の楽天モバイルに期待したい。

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