年明けに大江戸線を利用したら、いつもよりホームでの待ち時間が長く、車内も混んでいたように感じた。
これは年末に運転士計15人の感染が確認され、通常の7割程度で運行している影響だろうか。まあ私が利用したときに、たまたま混んでいたのかもしれないが困ったものだ。
そんなことを思っていたら、「都営大江戸線「7割運行」で激混み 感染者2447人の東京で密な車内が心配」という記事を見つけた。
この記事はライターの主観によるものだが、車内が混んでいるのはまちがいないようだ。非常事態宣言が出ているのにもかかわず、減便のために車内が激混みというのでは、乗客は不安になる。
結局、感染した運転士の感染経路などは明らかにされずうやむやのままだし、再発防止策も届いてこない。
昔から「卵は一つのカゴに盛るな」(Don’t put all your eggs in one basket.)などと言われている。もともとは分散投資の有用性を伝える格言だが、交通機関の乗務員の運用にも通じるのではないか。
どこかの詰所が感染したら、減便に追い込まれて混雑が発生して、乗客が危険にさらされというのは避けなければならない。再発防止を強く求めたい。