東京都交通局は11月1日、同局が運行する都営バスで提供していた、無料の車内Wi-Fiサービスを11月末で終了すると発表した。
いったい誰が使うのだろうかと不思議に思っていたサービスだったが、ようやく回線契約を更新せずにサービスを終了することが決まった。
コロナ禍の前のことだが、私は月2回ほど25分ぐらい都バスを利用していた時期があった。そのとき、試しにこの車内Wi-Fiサービスを使ったことがあるが、不安定で使いにくかった記憶がある。よほどギガを節約したい人ぐらいしか使う人はいないだろう。自前のLTE回線で通信するほうが快適だった。
上の記事によれば、外国人観光客の利用が多かったというが、これは「なるほど」と思った。いまは外国人観光客もコロナのせいで減少しているのだろうが、このタイミングでやめていいのかしらん。まあ5Gの時代に「車内Wi-Fiサービス」は時代遅れということだろう。
それにしても5Gのサービスはいつ身近なものになるのだろうか。