2020年のWWDCのキーノートスピーチで、Apple Watch用の「watchOS 7」が紹介されました。私は昨年Apple Watchを導入してから手放せなくなっているので楽しみにしていました。
文字盤について、カスタマイズがより自由になり、サードーパーティの作った文字盤が利用できるようになります。いままでAppleが用意した文字盤しか利用できなかったのは、イマイチだと思っていたがので朗報です。
そして今回の目玉は「睡眠トラッキング」の追加です。いままで「睡眠」に関する機能がなかったのは本当に不思議です。現時点では日本では使用できませんがECG(心電図)の機能より、ずっと「睡眠」のほうが先に実装されそうなのにと思っていました。
この分野にはサードーパーティ製アプリ「AutoSleep」という定番がありますが、Appleの標準アプリの出現により窮地に立たされそうです。このパターンは何度も見ている気がします。
そした、この「watchOS 7」は、私の持っている型落ちの「Apple Watch Series 3」もサポート対象とのこと。ソフトウェアのアップデートだけで、このような新機能が利用できるようになるのは、さすがAppleというところです。楽しみしたいです。