日本で発行しているVisaカードが11日から、Apple Payに対応した。これにより、「Visaのタッチ決済」がiPhoneやApple Watchでも利用可能となる。
私がメインで使っているのはVisaカードなので、これまでApple Payに対応していないことが不満だった。
例えばSuicaアプリでは、Apple Payでチャージできないので、Visaカードをアプリに登録する必要があった。またVisaカードでチャージするとレスポンスが悪いのも、複雑なやりとりがウラで行われているせいだろう。
なぜVisaカードだけハブられていたのか気になるが、今回の記事には理由についての言及はなかった。
上の記事によれば、Apple PayにVisaカードを設定している場合、今後、自動的にVisaの決済機能が利用できるようになるとのこと。登録し直すのも面倒なので気長に待とうかと思う。
最近「Visaのタッチ決済」をサポートするレジも増えてきた。私も持っているカード自体はまだ「Visaのタッチ決済」に対応していない。そのためこれまではQUICPayを利用することが多かったが、iPhoneを使えば「Visaのタッチ決済を利用できるようになる。
国際標準である「Visaのタッチ決済」の真価を発揮するのは海外に出かけたときである。しかし、このご時世、海外渡航は当面難しい。やれやれ。