週末、NHK BSプレミアムで「全エヴァンゲリオン大投票」が放送された。アニメ作品新世紀エヴァンゲリオンシリーズを取り上げた特別番組。これまで「ガンダム」「マクロス」などの人気アニメをとりあげていきた人気投票番組シリーズ。今回で6弾目。
このあと10:30からは
— NHKアニメ (@nhk_animeworld) 2020年5月16日
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発表!全エヴァンゲリオン大投票
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BSプレミアムにて放送です!
本日のスタジオはこのような感じでお送りします。
番組のハッシュタグは #全エヴァ ですよ~!
お間違いなく!
みなさんからのメッセージお待ちしています!#エヴァンゲリオン https://t.co/Tz53KgSEfj pic.twitter.com/fvYBGW4K6V
エヴァンゲリオンには深い世界観があり、わかりにくい作品なので、どのような番組づくりにするのか関心を寄せていた。正直番組の内容そのものは表面的な解釈にとどまっていてあまりマニアックな話もなく「そんなものかな」と思い見ていた。
それでも内容はともかく、コロナ禍の生放送ということでいろいろ面白いものがいろいろ見れた。まずスタジオの風景。スタジオにいるのは司会の“杉パイ”で知られる杉浦友紀アナウンサーだけ。相変わらずお美しい。
もうひとりの司会である西川貴教はゼーレ風のセットで登場する工夫がり、他の出演者もリモート出演という不思議な番組になった。音声にラグがあり、掛け合いがうまくいかずに声がかぶったりしていつもと勝手が違っていた。なかなか難しいものだ。
リモート出演の生放送でいちばん愉快だったのは、高橋洋子が生歌でFly Me to the Moon を歌唱した場面。高橋のほかにダンサーが2人が参加して画面を三分割でパフォーマンスを披露したが、左のダンサーだけ回線のせいなのか動きがカクカクして、時々映像が止まっていた。まるで昔のニコ生のようでバカウケした。この時期ならでは光景で面白かった。
なお声優陣からは、緒方恵美(碇シンジ役)、長沢美樹(伊吹マヤ役)がリモートで出演。個人的にはひさしぶりに長沢のお姿が見れてうれしかった。
声優陣からは林原めぐみと石田彰のメッセージもあったが、なぜか杉浦アナが代読。「なぜボイスメッセージではないのか」と小1時間問い詰めたいところ。それでも終盤、キャラクター投票で1位を獲得したアスカを演じている宮村優子がボイスメッセージを寄せていたのはよかった。
#全エヴァンゲリオン大投票 でキャラクターランキング部門でアスカが1位に。
— 社畜 (令和元年 遊戯王カード公式からブロック受けた垢) (@pbnCUf9DWksNHUf) 2020年5月16日
アスカの声を担当する宮村優子さんからのボイスメッセージ
見逃した方向け pic.twitter.com/5DuFTG8WOg
みやむーの声を聞いたのもひさしぶりかもしれない。なかなかいい締めにだった思う。