Adobeが、2020年末をもってFlash Playerの更新と配布を終了する方針を改めて表明しています。
2020年末のサポート終了日を過ぎると、「Flash Playerでコンテンツの実行がブロックされる」ようになるらしいです。
私が普段使っているChromeでも下のようなメッセージが表示されて、今年末のFlash Playerのサポート終了を警告しています。
かつてはネット文化を支えたきた技術「Flash」がついに終焉を迎えるまで、およそ半年となりました。かつてはネットで動画を再生する際にFlash Playerが広く使われていましたが、いまではHTML5への移行がほぼ完了しています。
Flash Playerのサポート終了後も大きな混乱はないと思いますが、個人的には困ったことがあります。それは「ニコニコ実況」というサービスです。テレビを使いながら、リアルタイムでコメントを共有できるサービスです。
ニコニコ動画やニコニコ生放送などのサービスはとっくにHTML5対応を済ませていますが、「ニコニコ実況」は改修されずに放置されています。Flash Playerのサポート終了と同時にサービスも終了となるのでしょうか。
この「ニコニコ実況」はmobile torneの連携機能からも利用していますが、これも終了ということになると悲しいです。まあドワンゴとしてはカネにならないサービスでしょうから、このままフェードアウトということになるもの仕方ないのかもしれません。こんな感じです。
いまはテレビをリアルタイムで見る時代ではないのかもしれません。テレビ時代の終焉にも思えます。