退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

さよならステハゲ! これまでありがとう

フォローしていたYouTuberのステハゲがひさしぶりに動画を投稿したいう通知が届きました。


そこには「今までありがとうございました!」とあったので何事かと思って見てみました。


視聴者の皆様へ。今までありがとうございました!長いけど最後まで見てくれたら幸いです!

再生時間30分超という長尺の動画。「もっと話をまとめろよ」と思いながら視聴開始。動画にこのようなまとめがありました。全部見ました。

  • 僕の彼女は売名目的で僕と交際しているわけではありません。彼女はネットで生計を立てている、立てようとしている人間ではありません(そもそも僕で売名してもたいした効果もメリットもなくデメリットの方が大きいです)
  • むしろ付き合って得しているのは僕の方で、毎日たくさんの幸せをもらっています。
  • 僕が動画投稿しなくなったことと彼女は関係なく、僕自身のやる気や能力の問題です。
  • 今までのようなスタイルでの動画はもう出しません。
  • 今後不愉快なコメントや荒らし、流れに関係ない意味不明なコメントや動画の切り抜きリプはブロックし解除することはありません。

動画を見て意外に思ったのは、16万人もの登録者があっても儲からないということ。でもアウディ買ったり羽振りはよかったような……。

そもそも視聴者が若い層が多いことや、コメント欄で大喜利だけして動画を再生してもすぐに見るのを止める人が多いことが関係しているようです。

でも、いまさら何を言っているのか?半裸で絶叫しているような動画に購買力のある大人たちが時間を割くわけもなく、コンテンツ相応のユーザーが集まってきていると言えるでしょう。

そもそも楽しくてYouTubeをやっているのかと思ってましたが、儲からないのを嘆くものちょっと理解できませんでした。

さて振り返ってみれば、やはり動画のなかでは3つの大学を経験したという体験談は興味深かった。とくに留学したあっというまに挫折して帰国したあたりを語る姿には心打たれました。また中央大学の内部を垣間見れたのもちょっとよかった。

極めつけは中央大学から停学処分を受ける流れが圧巻。そういう不祥事は普通は隠すものなのに、経緯を詳らかにしていました。本人にとっては結末は酷だったかもしれませんが、野次馬の立場から見世物としては最高でした。おもしろかったデス。

結局、大学生もいつまでもバカをやってられないということかもしれません。しかし肝心の大学のほうがどうなったのかに触れないのは残念。本来なら今年3月で無事卒業だったはずですが、例の事件で留年確定。卒業するためには、あと半年でいいのか1年かかるのかわかりませんが、なんとか卒業はしてほしいものです。

これまで楽しませてくれてありがとう。ステハゲの今後の人生に幸あれ。

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