新文芸坐で「地下室のメロディー」(1963年、アンリ・ヴェルヌイユ)を観る。泥棒映画の古典。
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2004/07/24
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ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの二大スターが南仏のカジノで共演するというだけでワクワクする。映画音楽がスタイリッシュで斬新なのも美点。おもしろい。
細かく見ていくと、ジャン・ギャバンは用意周到にカジノ襲撃計画を立案しているのに、ラストがなぜあんなにマヌケなのかは大いに疑問。まあラストのプールのシーンの撮りたかっただけなのだろうけど…。
オチはあまりにも有名だけど、それを知って見ても十分に楽しめる。インパクトの強い映画。