楽天モバイルが、以下のような新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を導入して、既存ユーザーも7月から強制移行させされた。
楽天モバイルは5月13日、従来の料金プランを改定した新バージョン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した。月額980円~月額2980円の変動制となる一方、「Rakuten UN-LIMIT VI」では1GBまでは0円だったが、これを撤廃。最低料金が1078円となった。
私は、楽天モバイルはサブ回線として使っていたので「月額0円」廃止でどうしようかと思っていたが、いろいろ考えて楽天モバイルを解約して、IIJmioにMNPすることにした。
解約する理由はいくつかある。
第1に「つながらない」ということ。とくに建物の中でつながりにくいことは都市部では致命的。ショッピングセンターのような大きな建物のなかでキャッシュレス決済できない場面が何度もあった。とどめは最近多摩郊外の公園に出かけたとき、楽天回線だけまったくつながらなかった経験をしたこと。これではサブ回線とはいえ失格。
第2に「3GBギリギリまで使うのがストレスである」こと。「1GBまで無料」のときにも思ったが、通信量のリミッターを設定できないのでいつのまにか1GBを超えてしまうのを心配しながら使うのがストレスフルだった。3GBになっても同じようにストレスを感じることが予想できた。他のキャリアと同じように3GBを超えたら通信速度を制限してほしい。
MNP転出の手続きは簡単だった。アプリで簡単なアンケートに答えるだけで,MNP転出番号を取得できた。
楽天モバイルは1年間無料で無制限で使わせてもらったので感謝しかない。しかし、サブ回線とは言え、つながらない回線に課金されるのは受け入れがたい。プラン改定するなら順序がちがう。通信環境を改善してからプラン改定するのが常識だろう。将来、楽天モバイルの通信環境が改善されたら出戻ってくるかもしれない。長い間ありがとう。