楽天モバイルを解約した、流れで手持ちの回線契約を見直している。その一環として某回線からMNPしてLINENOのミニプランを契約することにした。本田翼のCMでお馴染みのアレである。
eKYCとeSIMは楽天モバイルで体験済みであり、基本的な流れは同じだがキャリアごとにインタフェースがちがうので比較してみるのも面白いだろう。
今回LINEMOのeKYCで苦労したのは、運転免許証を斜めからカメラで撮影する手順だった。免許証が上手く枠に入らなかったり、光の反射で文字が読めなかったりかなり苦戦した。それでもなんとかクリアして本人確認待ちなり、確認後、翌日eSIMプロファイルをダウンロードするのに必要な情報が送られてきた。
ここで面白いのはLINEMOは専用のeSIM開通のためのアプリを用意していること。もちろん「上級者」は自分でQRコードを読み込む通常の方法も選択できる。
どちらにしようか悩んだが、楽天モバイルで経験した「上級者」の方法をとることにした。指示された手順どおりにやるだけでとくに難しいことはないが、体験としてはしっくりこない。
今回はMNP転入だったので、「回線を切り替える」という操作があった。これをクリックしていつ切り替わるのかが見えないのが難点だ。eSIMプロファイルをダウンロードして端末を再起動するとLINEMOの回線に接続されるのだが、なかなか繋がらない。
これは「回線を切り替える」のに多少時間がかかっているためだと推測できるが、こちらからまったく見えないのでストレスフルである。
何度か再起動を繰り返して、ようやく回線が切り替わり動作を確認したが、どうもスッキリしない。
いずれヘッドフォン端子がなくなったように、物理SIMもiPhoneからなくなる日が来るだろうが、もう少し導入手順を整理しないとフツーの人には難しいだろう。
さてLINEMOを使い始めてまだ日も浅いが、LINEと連携するとLINE経由でデータ使用量などを確認できるのは新鮮だった。しばらく使ってみて気がついたことがあれば記事にしたい。