フジテレビで土曜日深夜にドラマ『牡丹と薔薇』(全60話)が再放送が始まった。毎週4話ずつ放送されるようだ。このドラマは2004年に、東海テレビの制作により、フジテレビ系列で放送された昼ドラマ。脚本は中島丈博。
運命に翻弄され苛酷な人生を歩む姉妹・牡丹(ぼたん・真世/大河内奈々子)と薔薇(香世/小沢真珠)の狂気の物語。ドロドロ愛憎劇を極めた作品として知られていて、何度も再放送されている人気作品である。
ドラマは導入部で大河内奈々子と小沢真珠が演じる主人公姉妹はまだ産まれておらず、川上麻衣子と北原佐和子のバトルが始まったところ。すでにドロドロした展開のドラマから目が離せない。
さて北原佐和子を言えば、80年代前半に真鍋ちえみ、三井比佐子とともにユニット「パンジー」を結成していたアイドル歌手だった。「花の82年組」の1人。デビュー曲は「マイ・ボーイフレンド」。何もかも懐かしい。
このドラマ制作時はすでに40歳近い計算になるが、主人公姉妹の実母となる建設社長令嬢役・富貴子を演じている。いくらなんでもトウが立ちすぎだろう。これでよかったのか。
これから伝説の衝撃シーンが続くわけだが毎週末の放送を楽しみにしたい。