退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

カタールW杯アジア最終予選だがイマイチ盛り上がらない件

今日、カタールW杯アジア最終予選第7戦で日本代表が中国代表と対戦した。ひさしりぶりにテレビ中継があったのでとりあえず観戦した。

いつものW杯ならば予選から気分が上がるのだが、今回はそれほど盛り上がらない。というのは、日本にとってのアウェイの試合がテレビ中継されないからだ。

アウェイの試合は、スポーツ動画配信サービス「DAZN」が独占配信しているのだ。第7戦と言っても全部観れないので、どうもツマラナイ。

まあスポーツはエンターテイメントなのだから、本当に見たければ対価を払って「DAZN」と契約すればいいのだが、それほどまでして見たくもないというのが本音。ライトなファンと言えば聞こえがいいが、サッカーについてはいつも「にわか」なのである。

しかし、私のような「にわか」を大事にしないと、サッカーファンの裾野は広がらないとも思うが、こればかりはビジネスなので仕方ない。

W杯アジア予選を独占して一部でひんしゅくを買っている「DAZN」であるが、このほど月額料金を1925円から3000円に値上げすると発表した。

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このご時世に強気な料金設定だが、経営陣は「適正価格と判断」しているようだ。実際に熱烈なスポーツファンは一定数いるので、値上げしても採算が取れるだろうという判断なのだろう。果たしてどうなるのだろう。