サッカーのワールドカップが盛り上がってます。私も「ニワカ」ですが連日楽しんでいます。
W杯は4年に一度の開催ということもあり、前回と観戦する環境が大きく変わりました。とくにiPadとnasne導入が大きいです。以下にW杯を楽しめるiPodのアプリを紹介します。
torne mobile
まずtorne mobileです。これはnasneで録画した番組をiOSデバイスで再生するアプリです。意外に知られていませんが、現在放送している番組も見ることができます。
W杯の試合はなるべく生中継を見たいものですが、リアルタイムでみるときは、テレビではなくこのアプリを使っています。
ソファーやベッドでごろごろしながら見れるし、ニコニコ実況を表示させながら見ると楽しいです。ポートレイトで使うのがコツです。
ただしnasneにはチューナーが1基しか搭載されていないので、裏番組を録画しているときは使えません。動作のしくみを考えるとあたりまえの制約なのですが、サッカーを見ても予約録画が始まると表示が勝手に切り替わるのでビックリします。
NHK 2018 FIFA ワールドカップ
次は「NHK 2018 FIFA ワールドカップ」というアプリです。torne mobileがリアルタイムで見るアプリだとすれば、このアプリは見逃した試合を見るのに便利です。iPad向けに最適化されているのもよいです。ランドスケープで起動します。
シュートやファウルなど試合の重要なイベントが表示され、タップするとすぐにその映像をチェックできます。さらにゴールなどのハイライトシーンには別アングルのカメラ映像も提供されています。いたせりつくせり。
ただしソースに国際映像をそのまま使っているためか、実況が英語な場合があります。気になる人はいるでしょうが、利便性に比べればささいなことです。
なぜNHKがこのようなアプリを出すのかわかりませんが、私は「小さな公共放送でよい」と考えているので、やりすぎだろう思います。時代遅れの受信料制度をネット配信へ拡大させるための布石でしょうか。小賢しいなぁ。
それでもアプリ自体は「神アプリ」です。サッカー限らず、将来のスポーツ観戦はこうなるのかと思わせるほどの衝撃がありました。超オススメです。
2018 FIFA World Cup Russia
最後は「2018 FIFA World Cup Russia」です。FIFAの公式アプリです。公式アプリだけあった情報量は半端ないです。言語は英語ですが、サッカーファン向けなのでたいして難しくありません。
しかしW杯だけなく、FIFAやスポンサー関連お情報も載っているので、油断しているとおかしな場所に連れていかれることがあり、情報にノイズが多いように思います。
また、このアプリはiPadに最適化されいるとはいえず、大きなiPhoneを使っているような使用感です。大きなディスプレイで見る映像は迫力がありますが、基本的にはiPhoneで移動中に情報をチェックするのに使うのがよいでしょう。
それでも公式という安心感はあります。スケジュールや試合結果などのチェックには欠かせません。