M1 Mac miniを導入してまず試してみたかったことは、Macでtorne mobileを動かしてみることでした。
「そう、M1 Macならね!」
ひととおりMacの初期設定が終わったのでさっそく試してみました。
まずMac App Storeから検索すると表示されるので普通にインストールします。ただし「iPadに対応しています。macOSでは検証されていません」という表記があります。つまり「Macに最適化されてないよ」ということでしょうか。ちょっと引っかかります。
インストールしておそるおそる起動したところ、あっさり動作しました。よきよき。すでにiPadなどでtorne mobileを使って視聴していた人は課金情報を引き継げるので無料で始められます。
これまで使っていたStationTV Linkは見るだけだったのに対し、あたりまえですがtorne mobileでは録画予約や録画削除、CMスキップ、再生速度の設定などさまざまな機能が使えます。便利になりました。
だだし、冒頭で「Macに最適化されてないよ」という注意書きがあるとお伝えしたとおり、Macアプリとしてはちょっと変わった使い勝手になります。
まず自由にウィンドウをリサイズできません。縦方向と横方向の2種類だけで、既定のサイズに固定されてしまいます。下にスクリーンショットを載せますが、とくに縦方向に設定したときの下部の余白はダサいなぁ……。でも、まあいいでしょう。
またマウスホイールでスクロールができないなど不満がありますが、iPadアプリをMacでそのまま動かしているで仕方ないのかもしれません。タッチパッドを使うと具合がよいのかもしれませんが、確認できていません。できればもう少しMac向けに調整してほしいです。せめて自由にウィンドウをリサイズしたいなぁ……。
そして不思議なのは、torne mobileを起動するとき、なぜかMusicアプリも同時に起動してしまうこと。いったいどうなっているのか……。
以前書いた「Macでnasneを見る方法(StationTV Link)」という記事はよく読まれていて、Macユーザーの関心の高さが伺えます。しかし結局、StationTV Linkが異常終了するようになって不便に思っていましが、M1 Macの導入で解決しました。
これだけでもM1 Macを導入した意味がありました。実はもうひとつMac上でぜひ試してみたい、iOS/iPadOSアプリがあります。お楽しみに。