2021年大晦日に放送された紅白歌合戦は、NHKホールを離れ有楽町の東京国際フォーラムで開催された。貸し切りなのだろうか、東京国際フォーラムの各所でロケをしていて興味深く見た。
最近はリアルタイムで紅白歌合戦を見ることはなくなり、録画でチェックするようになった。ようやく録画を見終わったので、今年も勝手にベスト３を挙げてみたい。
ポリゴンウェイヴ／Perfume
もはや大物感すら漂うPerfume。掟ポルシェと絡んでいたインディーズ時代のことを思い出すと感慨が深い。
この楽曲はとくに思い入れがあるわけでもないが、相変わらずスタイリッシュなステージで期待を裏切らない。彼女たちのシンクロしたダンスには圧倒される。よくこれだけ振りが揃うものだ。
女性グループの寿命は短い、というのがこれまでの定説だった。結婚・出産など一般の女性たちと変わらない人生のイベントがあるからだ。
ここまで上り詰めると個人的には彼女たちが、Perfumeとしてのキャリアを幕引きするかに関心が集まる。
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夜明けのうた／宮本浩次
エレファントカシマシの宮本浩次が久しぶりの登場。会場のステージではなく、夜景を背景にクルーズ船からのパフォーマンスだった。独特のフリもカッコいい。
どうせならバンドをバックに歌ってほしかったなぁ。最後に何かやらかすかなと期待したが、意外と大人しく終わってちょっと残念。
年末、宮本浩次のカバーアルバム『ROMANCE』をヘビーローテーションしていたのも影響してるかもしれない。
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明日へ 2021／MISIA
今年の大トリはMISIA。圧倒的な歌唱力で歌い上げるパフォーマンスは圧巻。文句なしに大トリにふさわしい。
途中で藤井風のピアノ加わる。藤井風は紅白初出場という栄誉を手にしたのみならず、大トリに演奏するというラッキーボーイ。美味しいなぁ。持ってますなぁ。
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