退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

都内では「まん防止」発令中だけど……飲食店の「時短営業」は困るよ

現在、東京、愛知などを含む1都12県を対象とした、「まん延防止等重点措置」の実施が実施されている。期間は1月21日から2月13日までの24日間。

対象地域では、飲食店における営業時間短縮要請などが行なわれ、知事の判断により酒類の提供も制限されている。

いまはさすがに酒を飲みに行く気分ではないないが、飲食店の「時短営業」には困惑している。店舗によって対応が異なり、営業時間が事前にわからないのがストレスである。週明けから、よく立ち寄る飲食店の営業時間をチェックしてメモにしているが、おおよそ20時までと21時まで営業している。お酒が楽しめる店でも、酒を出すのは20時までというのが相場のようだ。

これまで何度繰り返されてきた「まん防」による時短営業であるが、いちばんストレスに感じるのは「これって意味があるの?」という疑問である。営業時間を数時間だけ短縮することにより、どれほど感染拡大に効果があるというエビデンスが示されていないからだ。

今回の第6波では当初、関西圏は「経済を回す」とか言って「まん防」要請を渋っていた。これは「まん防」を実施している首都圏と、実施しない関西圏で比較できるので面白いと思っていたが、結局数日遅れて関西圏からも、政府に対して「まん防」を要請することになった。「え、それなら最初から東京といっしょのタイミングでやっとけよ」と思ったものだが、これが大阪クオリティなのだろう。

さらに今回はあれほど「ワクチン打て打て」と言っていたのに、「ワクチン・検査パッケージ」の運用が停止されたことも意味がわからない。ワクチン接種がこれだけ進んだのに、第6波の感染拡大を防げなかったのは、少なくとも「感染防止」には効果がないのは明らかである。政府は「重症化率低減」に効果があると喧伝しているが、これもエビデンスが示されておらずかなりあやしい。

いずれにせよ「まん防」による時短営業は来月13日までは続く。上手く付き合っていくしかない。

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