退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

Apple. M1 iMac (2021)を見てきました

いまさらですが、M1チップ搭載のApple M1 iMacを見てきました。わたしは、ほぼM1 Mac miniを買うことを決めていますが、iMacこそがAppleの提案する新しいデスクトップということで注目していました。

ざっくりした感想は次のとおり。

以下、簡単に說明していきます。

ディスプレイが美しい

ひと目見て、ディスプレイの美しさに感動しました。

24インチ4.5K Retinaディスプレイ(4,480 x 2,520ピクセル解像度、218ppi)というのはめずらしい。 市販のディスプレイでは見かけないスペックのディスプレイです。

グレアタイプは好みではありませんが、映画や写真を見るのにはいいだろうなと思います。私はどちらかというと文字中心の仕事で使うので、「Retinaディスプレイ」は要らないなと思っていますが、このディスプレイにはそうした主張を揺るがすような魅力があります。

私には無用の長物ですが、ディスプレイだけからもコスパは非常に高いのはまちがいありません。

筐体が薄すぎる

横から見てディスプレイ部が薄いのでビックリ。ここまで薄い意味があるのだろうかとも思いますが、スタイリッシュなのはたしかです。これがAppleの対案するデスクトップなのでしょう。

ただし、薄いのはいいが結局フットプリントはそれほど変わらない。それならば多少野暮ったくても余裕のある設計にすればいいのにと思ってしまいます。

あまりに薄くしたせいで、本体からUSC Type-A端子やLAN端子がなくなってしまいました。実用性を重視してほしいというのが正直なところです。

またデザイン重視ならば、ディスプレイ下部の「アゴ」が大きいのはいいのか。バランスが悪い。ここにAppleのロゴがあれば納得できるかもしれません。

まあモダンでカッコいいので売れるだろうとは思います。

Touch ID付きキーボードが便利そう

このiMac新モデルには、Touch ID付きキーボードが同梱されています。実物を見て、ちょっといいなと思いましたが、現状では単体でのアクセサリーの設定はありません。そのうち単体で発売されるのではと期待しています。なおネット情報では、M1搭載のMacとペアリングするとTouch IDが使えるそうです。

スクリーンロック解除に便利そうだという話しをしていると、「そのApple Watchでロック解除できるんじゃね」と教えてもらいました。いま使っているMacが古すぎてApple Watchによるロック会場に対応していないで、すっかり失念していました。そういえばApple WatchがあればTouch IDは要らないかも……。

でもカッコいいからキーボードだけ売ってください。お願いします。

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