退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

ついに「プロ向け Mac mini」が出るらしい

BloombergApple「プロ向け Mac mini」がリリース予定という記事を見つけた。Mac miniユーザの私としてはうれしいニュースだ。テック系のニュースサイトではなく、経済系サイトからの情報なので信憑性が高そうだ。

Appleはやる気なさすぎ

Mac miniは2014年に新モデルが出てから、長い間放置されていて、Appleにまったくやる気が感じられないMac製品である。いっそのことディスコンして製品ラインナップから消してくれれば諦めもついて、次どうするかを考えることができる、と思っていた。

まあパソコン市場が低調で、さらにデスクトップはさらに売れていないと聞くので、仕方ないのかかと思うが、一定のニーズはあるので、せめて2年に一度ぐらいはリフレッシュしてほしいものである。

さて私はMac mini 2012のユーザであるが、次期macOS Mojaveではサポートされるものの、ひとつ前のMac mini 2011ではサポートが切られた。ギリギリセーフだったが、そろそろ買い替えかなと思っていた。

やる気がないAppleは、Mac miniをどうするのか思っていたが、ようやく「Pro向け」ではあるが、デスクトップの新モデルがリリースされるということで期待大である。

「プロ向け」とは何だろう

そもそも「プロ向け」(今回の記事ではpro-focsedとなっていた)とはなんだろう。Appleの製品ラインナップを見ると、業務用というわけではなく単にハイエンドモデルという位置付けのように思われる。

MacBook Pro のTouch barはプロ向けとは思えないし、iMac Proでディスプレイが選べないのもプロ向けとは言えないだろう。私はMac miniを使い続けているのは、非光沢ディスプレイや好きなキーボードやマウスを使いたいからである。性能的にはiMacで申し分ないが、ギラギラしたディスプレイには耐えられないし、ディスプレイの高さを調整できないのも困る。

今回の「プロ向けMac mini」はどんな製品か見当がつかないが、MacBook Proのデスクトップ版ぐらいかなと予想する。あまり高くないといいなと思っている。

Applej純正ディスプレイにも期待

併せて期待したいのは、この前製品ラインナップから消えてしまった、Apple純正のディスプレイの復活にも期待したい。私は買わないが……。

「プロ向けMac mini」と組み合わせて見栄えのするディスプレイは、ブランド戦略的にぜひ必要だろう。次期Mac Proのためにも必要な周辺機器だと思える。また自宅では大きなディスプレイで使いたいMacBookユーザにとっても、純正ディスプレイは安心できるはずだ。

まとめ

長いこと待たされたが、「プロ向けMac mini」については来月の新製品発表会への期待が高まる。いちばん気になるのは価格帯であるが、最小構成で1499ドルあたりでお願いしたい。

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